HEYANEKOの棲み家(へき地ブログ)の記事「宮崎県小林市(旧須木村)田代八重」で、熊本県多良木の、太平洋側に注ぐ大淀川水系の集落・槻木が紹介されていた。2017年GWの九州の林道取材時に近くまで行っていたな…と思ってGPSログを見ると、東シナ海側から峠を越え、少しだけ太平洋側に入って折り返していた。アクソー林道とそれにつながる林道群だ。いずれもピストンではっきりしなかったので、『林道ツーリングガイドブック2017~2018』には掲載しなかった。
地図で示すとこうなる。紫が分水嶺。 (kasimir3D+スーパー地形+地理院地図) さらにアップ。 (kasimir3D+スーパー地形+地理院地図) 赤いラインは私のGPSログ。一瞬だが、宮崎県側に入って引き返している。 『ツーリングマップル九州2016』に掲載されている「湯前飯盛林道」に槻木峠から入り、道なりに行ったら地図とはまったく違うルートとなり、北側に抜けることができなかった。道路地図の山間部がいい加減なことはよくあるし、ツーリングマップルの情報が相当に古い場合もよくあるが、これはその顕著な例。 槻木峠。尾根を北に向かう。 槻木峠から北に上がり、送電線付近ではこんな展望が広がる。 尾根の西側を走る。南を向いている? GPSログ左上の行き止まりはこんな感じ。 GPSログ右上は、舗装路になっているので引き返した。 道中、いくつかの表示や通行止めを意味するロープがある。林道は生きている。 * * *
このエリアの西側、熊本県錦町とあさぎり町にも、やはり大淀川水系のエリアがあり、以前「熊本・宮崎県界と分水界」という記事を書いたのでどうぞ。 PR |
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