人気のない山間部を抜ける道を下ってきて、人家がそろそろ現れるか…というような場所に、FRP製のカプセル店舗があった。「捨ててある」という状態なのだろう。見えたのは背中で、写真奥から手前に来て振り返っての写真がこれ。 近寄って。カプセル自体はしっかりしている。 背面。右に見切れた物置とともに、落書きの被害を受けている。 ちょっと覗き込んで。内側は木製なのか。壁や床はカスタムされているのかな。剥がれているのは紫外線等による劣化だろうか。 左側面、手洗いの下にある銘板。日本エフ・アール・ピーはいまも盛業中の会社で、なんとこのカプセルの中古販売もしている。サイトによれば、この2.9坪型と1.7坪型とがあり、全国で1万6500店が繁盛しているというので、相当な数が出回っているはずだ。ロードサイドで「閉店」しているものは時折見かけるが、実はスーパーの横などできちんと使われているもののほうがずっと多いはずだ。ソレとは認識されていだけで。 【関連項目】 カプセル住宅・フローラ 謎のカプセルハウス カプセル駅 古津駅 PR |
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