軒の補修に人名の看板の隣の小屋。真正面から見るとのっぺらぼう。その前に小さな畑。農作業で使うものが置いてあるのだろう。 実にいいサビ具合。戸は、屋内用の建具の流用だろうか。 反対側はプラの波板で塞がれていた。きっとこちらも戸があったに違いない。 PR 大きな大きな倉庫。大きな民家を3軒分、くらいの大きさがある。2階はないのだろうが、高さは2階分に近い。 これだけの大きな建物だ。少し歪んできている。板張外壁が少し斜めになっている。戸は普通の下レールの引き戸で、トタンが貼られている。建物右は白い波板。近寄らなかったのでわからないが、塩ビぽい。左上が切り欠いてあり、着られたペラがその左に貼られている。 屋根が傷んだところから、どうも茅が覗いている気がする。これも、近寄っていないので記憶にない。よく見ておけばよかった。 せっかくの美しい建物だが、与野党の政治ポスターがたくさん貼ってある。ここは県道がカーブする突き当たり、よく目立つのだろう。 向かって左の側面は土壁。建物の裏側は崖になっていて、どうも建物は背面方面に沈下しているようだ。柱と土壁がセットでズレてきている。柱が抜けているが、大丈夫だろうか。この面の壁の手前にはピットがある。沈下はピットに引きずられているのだろうか。 右は戸板で土壁を補修してある。上部に覗いている部分を見ると、ここだけけっこう剥げ落ちている。この戸板は、正面で使っていたものだろうか。 裏手。正面からは1階建てに見えるが、実は地下がある。そして、そこは建物とはそぐわない、比較的新しいシャッターが据えてある。ただ、こちら側は傷みが大きい。左に見えるのは落ちた屋根だろうか。 右のピットが謎。この建物の存在理由だったのだろう。 紀伊半島の南端も南端。国道脇の漁港に視線をやったら、その前に、たくさんの無人販売の小屋が並んでいた。 「営業中」のものも「休業中」のものもある。売られているものは、ほぼ生花だ。「1本100円」とある。この町で、そんなに花の需要があるものだろうか。いや、これだけ売る「店」があるのだから、この町で、これだけの花を作って売る人がいるものだろうか。 この無人販売所群は、みな少しずつ違った形をしている。こういうものは、ゼロから考えて作るのは少しハードルが高いかもしれないが、一つお手本があれば、それを目指して作ることができる。きっと、ここに最初に作ってガードレールに括り付けた人がいて、それをみんなが真似し始めて、……。 |
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