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25年ほど、毎年南会津に行っている…ということは何度も書いているが、旧道沿いのある地区は、近隣の地区とは明らかに異なり、北海道の家屋のような急角度の屋根を持つ家が多い。また、屋根が複雑なものもある。

そして、やたらと蔵が目立つ。それも、屋根が大きい。一般的な蔵よりも屋根が大きく張り出している。そして、土壁のものや一部改修されたものも多い。まったくバラエティに富んでいる。手前の蔵は、腰回りがブロック塀化されている。ここに限らず、小屋は、ハシゴを側面にかけていることが多い。上の写真でも二つの蔵がハシゴを抱えている。

 
こちらの蔵は、妻面の上部だけが土壁で残り、その下部は下見板張りに(おそらく)改修され、平側は塗り壁になっている…ように見える。平側の下部の下見板張りは、妻面とは異なる。

 
普通なら片流れの屋根になりそうな小屋だが、正面側に鋭角に屋根が落ちている。左から2件目は、正面に雪が落ちないようにだろうか、破風がある。

 
 
窓がないので物置…小屋だと思うのだが、住宅を転用したのかもしれない。屋根が凝っている。1階部分の側面、角波トタンが「横」に打ち付けられている。こういう使い方は初めて見た。
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徳島県の恵比須浜。キャンプ場のすぐ裏は港。


そこにある大きな造船所。とても大きな扉に圧倒される。

 
 
これだけ大きな建物が、トタン板で覆われている。一部が張り替えられていて、とにかく鑑賞させられる。

 
 
 
これはコンクリートブロック造りのウインチ小屋。ワイヤーが出る場所のために、「顔」に見える。ウインチを操作するハンドルは、電気機関車のマスコンハンドルのようにノッチが刻まれている。レバーを握って前後に倒し、離すとそこに固定されるのだろう。ハンドル2本あるのはどうなっているのだろう。左奥のモーターから3段階で減速されるようだ。


 
 
その近くの、たぶんもう使われていない小屋。躯体の骨組みがわかる。戸が失われているので中が見える。木戸のついた物置?があるのは意外な感じがした。

 
 
陸上に引き上げられた「第十一轟丸」。「轟」が略字。コンクリートの台の上に載っているようにも見えるが、コンクリートに見える部分は海中にあって藻などが付着した部分。


 
国道494号のカーブ外側に、美しい小屋を見た。

 
左側、同じリズムで水色が入っている。もちろん意図してのものだろう。中央、破風とその下の扉部分は、張り替えなどでそうなったか。右、これはまたこれで別の太刀筋。

 
左側、大きなグレーの面は吊り戸。大きな水色の面は戸袋(ではないけれど、どう言うんだ?)。

 
吊り戸のレール。レールはアングル材。それを、角材に打ち付け、壁に固定している。レールに蝶番が見えるが、どういう理屈だ?

 

中央部分、こちらも吊り戸だが、左側と取り付け方が異なる。また、レールが歪んで下側に開いてしまっている。

 
右側。車庫だろうか。開き戸。地面のコンクリート部分は右に向かって傾斜があるようで、この右側部分の建物の土台の高さが左右で異なる。また、開き戸は歪んで取りつけられているようにも見えるが、右のほうが下部が長い気がする。









 
 
信楽から木津に抜ける、滋賀県道5号線・京都府道5号線を走っていると、県境を越え京都府和束町に入ったところで奈良交通バスの操車場(転回場)があった。簡易トイレとゴミ集積所がある。この路線は京都府内で完結する奈良交通バスの路線。

ストリートビューを木津川から見ていると、SVカーがバスを追いかけていて、バスはこの転回場に入る。

 
2枚目写真の道路右に見える小屋。住宅のような大きさだが、窓がないので小屋だろう。一段低くなっているのは、道路が嵩上げされたせいだろうけれど、もともと低い場所でもあったようで、竹林の向こうは川。隣の家、というには少し離れているけれど、隣の家もやはり一段低くなっている。その間は畑だったらしい(後述)。

 
建物の下には土管。沈下してきたから挿入して支えているのか、それともここは浮いていて、単に転がっているだけなのか。

 
右に続く道路のようなものは砂防堰堤。

 
壁の隙間からは藁がたくさん見えた。
 
 
そのまま集落のほうに歩いて行く。「一段低くなっている」というのはこのとおり。

 
土壁の家が多い。土壁の家は、築100年を超えているものが多いのではないだろうか。斜めに架けられているのはハシゴ?

 
この立派な門?だけで、ウチの何倍あるのかな…

 


 
石垣の集落でもあった。山側のものは道路に沿っているから見えるけれど、谷側も、きっと谷側に石垣が築かれているのだろうな。





 
三河湾に面した西幡豆・鳥羽漁港。ふとコンクリート製の小屋(?)が目に入った。

 
近寄ると、クランクハンドルがついている。背面(?)には「火気厳禁」。燃料系か。


前面(?)はメッシュ。

 
 
メッシュの隙間から見えたのはメーターとホース、ホースの先には給油所でおなじみのノズル。船舶に給油するための施設のようだ。地下にはタンクが埋められているのだろう。周辺にはほかに2ヶ所あったようだ。






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