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新潟県の清水集落。「清水峠」の北側にある、巻機山などに入る人たちがベースとして宿泊したりする集落だ。ぼくの出身高校の山岳部では山麓の山小屋の会員?になっていて、その鍵は清水の旅館に預けてあったはずだ。といっても山小屋は顧問たちが泊まり、ぼくらはテントだった。

それはそれとして、清水は、国道291号の、現実的な突き当たりで行き止まりだ。ここから群馬に抜ける道は「点線国道」である。高校2年のときに山岳部のインターハイ予選で清水峠に立ったころは、そこが国道だとは知らなかった。

【関連記事】
21年ぶりの清水峠

 
積雪地の小屋はカマボコ屋根をしているものを多数見かけるが、この消防団の資材庫は頭に三角を載せている。当然、積雪除けのためだろう。しかし、雪とは付着するものだ。こうしてもなおこんもり積もるのかもしれない。積雪期に再訪してみたい。

積雪期は小屋の前にもかなりの雪があると思われ、となるとシャッターを開けるのも難儀し、開けてもそこから「雪の上」に持ち上げなければならない、とかなるのだろうか。

 
このまま背後まで三角柱が伸びたらアイスラッガーのように見えるだろうな。

 
周辺には、ほかにもトンガリ屋根がある。カマボコ形もある。


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平戸島の南西端、宮ノ浦漁港。ここには多くの小屋が建ち並ぶ。おそらく漁具が格納されている。この小屋の扉は水色。少し色褪せた感じがまたすてき。

 
ガワはコンクリート製。そこに2枚の大きな吊り戸。左に飛び出した肘木は、吊り戸のレール。つまり、2枚の吊り戸は引き違い戸ではなく、左にしかスライドしない。

 
横木の上に金属製のレールがあり、そこを両フランジのクルマが走る。

 
港の前の小屋たち。左から二つ目は開き戸、その右三つ(茶、茶、水色)は引き違い戸。それぞれ、下にレールがある普通の戸だろうか。









 
郵便局前にあったコンクリートブロック製の小屋。無関係かもしれない。

 
漁港には、一家に一軒、小屋がある。

 
家屋を解体した材料を利用した掘っ立て小屋、だろうか。奥行きもない。最大高さが戸の高さ。奥に行くにはかがまねばならぬ。

 
好きなように、好きな形で。

 
 
こちらの小屋も背が低い。

 
 
こちらは屋根がきちんとかけられている。

 
2階建てくらいの倉庫。扉が矢板で塞がれている。どうやって入るのだろう。はずすのか。

 
こちらも。閂を外すと、戸板が外れるのかもしれない。

 
これは普通の両開きの板戸。向かって左が3:右が2、くらいの割合で戸が両側に分割されている。

 
右側に寄せて、板の…引き違い戸だろうか。取っ手がついていないので、わからない。



JAL機体メンテナンスセンターの扉のつづき。

 
 
とにかく建屋がかっこいいのだが、もちろん内部のディテールも素晴らしい。

 
 
体育館がいくつ入るのだろうかという大きさの格納庫の屋根の骨組み。

 
 
整然と保管された資材や機械。

 
機体の検査(なんというのだろう、鉄道車両でいえば全検)は1週間ほどかかるというが、その状況を示すパネル。車検場の構内のようだ。

 
蒸気が使われているんだな。。

 
 
構内で使われるリフトカー。

 
 
リフティングジャッキかな。ヤード・ポンド法……。


 
 
 
「安全第一」「整理整頓」。

 
水とエア、電力の、それぞれ共有バルブだろうか。

 
整備中のジェットエンジンだろうか。

 
かっこいいゴミ箱。

spl.thnx to houk0


 
houk0さんの手引きで、JAL機体メンテナンスセンターの見学に行ってきた。メインは格納庫の見学だ。格納庫の幅は、空中写真からの推測では170m程度ある。高さは、垂直尾翼が収まるので…垂直尾翼は高さ何メートルっていったかな…。


格納庫の前面の扉。機体が出入りするときは、扉が移動する。これが、かっこいい。

 
扉は20枚程度あり、移動する際にはパトランプが点灯する。

 
ゴゴゴゴゴゴ……

 
扉は3列ある。同じレールの上でも番号が連続しているわけではなく、例えば、3・4・9・10、6・7・12が同じ。

 
鋼材で組まれた扉は途方もない大きさで、下のシャッターで、トラックが出入りできるほど。

 
 
 
各扉には走り装置と個別の操作盤がついている。おそらくは遠隔で一括操作しているのだろうけれど。装置は川崎重工製、右のスイッチは、上から「操作可」のパイロットランプ、右移動、左移動、非常停止。


 
扉はレールに乗っている。これだけの重さなので、吊り戸ではないと思われる。走り装置を見忘れた…。

 
 
レールは頭部のみ露出。ウェブは埋められているというか、見えない。

 
車止め。ゴムのみ。

 
夕暮れ時だったので、すごくいい空の色とともに見学できた。残念ながら、その時間帯は、今後、なくなるという。











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