屋久島の安房貯木場を見学させてもらった。倉庫然とした建物の戸が、/\型だった。 見るに、吊り戸で、両開き。重さがあるからか、取っ手は戸の両側につけられ、両手で片側に引くようになっている。 幸か不幸か表側の羽目板が脱落しているので構造もわかる。斜めに板が打たれているのは表側で、裏側は長手方向に渡してあるようだ。 こういうのを見ると、菱形・バツ型含めて、戸の剛性を上げるために斜めに打っているのだと思うが、こちらが表になるのは、意匠的に優れているからだろうか。 PR 大三島でみかけた倉庫の「菱形」扉。入母屋の瓦葺き。おそらく壁は板張りだったのだろうが、波板が打ち付けられている。側面も同様。その釘から、錆がリズミカルに垂れている。 |
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