非常に阿呆なので、橋の名前を控えていない。写してもいない。場所は、第1酒匂川橋梁のすぐ北である。上の地図で示した地点の90度クランクが転回場になっており、その先に道の跡と柵がある。その先にはこの橋の旧橋の橋台または橋台が残っている。 これが左岸(東側)に残る橋台。 これが右岸(西側)に残る橋脚(?)と橋台(軽自動車の前)。 橋台と橋脚の高さが合わないのはなにゆえだろうか。また、橋脚と右岸橋台の間隔が非常に短いのもなにゆえだろうか。 左岸のほうは、なかなかすごいところに谷積で橋台が組まれている。現橋とほぼ同じたかさと思っていいだろう。しかし、右岸の橋台の低さはなんだ。しかもなぜコンクリートなんだ。この上にトレッスルでも組んでたとでも言うのか。それとも、これはなにか別の施設のためのものなのか。 ちょっとパッとわからないのだが、橋の名前を失念していてはどうしようもない。 PR
再掲となるが、総武本線の神田川橋梁である。
場所はここである。 なんだかバグって表示されているように見えるが、あえて通報はしない。 この橋脚が、本橋梁の特異な点である。すなわち鋼ラーメン構造。 見よ、このリベットの数を。2本の桁が結合されている。桁それぞれは、外見から推察する限り、鈑桁と同じ作りか。上面と下面にあたる部分に腹材をあて、その結合にL字型のチャンネルを用いて鋲接している。スティッフナーに類するものはなさそうだが、それに相当する位置にリベットの列は見える。 そして、かわいいよヒンジ。 まもなく、製造から80年になる。私が死ぬころまでには、これらの橋も架け替えられるのだろうか。それともいっそ、ルート変更されたりするのだろうか。見果てて死にたいと思う。
今朝の読売新聞に掲載されてた記事の背後に
200ftくらいの単線曲弦プラットトラスが写っとった。 『北デノミ 怒る市民』というタイトルの、北朝鮮のデノミの記事だ。 その橋は、ここである。 大きな地図で見る 中朝国境の橋。 ちゃんと全通しているのは吊橋の鉄道橋。 「遼寧省 丹東市 吊橋」で画像検索すると出てくる。 ●2013年5月16日追記 この橋は吊橋ではなく「吊弦のあるカンチレバートラス」という形式だと思われる。@Einshaltさんのご教示による。「吊橋」としたのは、現在建設中の「新鴨緑江大橋」の記事を私が誤読したものと推測。 その下(南)に並行して架かっていて、しかも両端とも途切れているのは旧橋であろう。 上空から見ると4連に見える。 読売新聞の記事にも左右いっぱい4連が見えている。 11パネル、グーグルマップから見ると300ftにも見えるが、読売新聞の写真を見るかぎり そこまで長くはなさそうだ。 中国側(西)には廃線跡が、北朝鮮側(東)には橋脚が見えている。 廃橋だろう、と思いながら先の画像検索結果を見ていたら、 なんとこれは朝鮮戦争時に中国が落とした橋で、 金を払えば先端まで行くことができるという。 しかも、旋回橋だったらしい。 (参考:百年の鉄道旅行) 鴨緑江鉄橋。 wikipediaには写真があった。
いや、もっと調べたら記事があった。 『中朝友誼橋』というらしい。 トラスをアーチと書いてあったので、書き換えておいた。 明日は横須賀だ。 そのあと新宿で飲み会だ。 間に6時間空く予定。 いま、嵐は滋賀だろうか愛知だろうか。
橋の形態だけに惹かれる。
これが、いいことなのかそうでないのか。 本当は、解析し、さまざまな角度から検証し、その橋の意味を見いだし、 ついでにドラマを見いだし、・・・なんてのが理想なんだと思うが、 自分としては、別にそれでいいんじゃないの、と思う。 例えば、蒸気機関車。 きっと、目撃すれば誰しも目を向けるし、見続けるだろう。 でも、石炭を燃料にし、煙を煙突から吐くことくらいしか知らない人がほとんどだろう。 それでもいいのだ。 別に、石炭の熱量や蒸気機関の弁装置の理論など知らずとも、誰も非難しないだろう。 同様に、橋の構造解析などせずとも、非難される筋合いはない。 ということで、ピントラスが最上位である。 文句なしにかっこいい。 以上。 |
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