ハイブリッド蔵を知ったのは、「路地連新潟+東京スリバチ学会」での新潟街歩きで、この蔵に出会ったときだ。大所帯で歩いていたのだが、なかでも建築に詳しい方が解説してくださった。
たぶん木骨モルタルだと思うのだけれど、外側を板で覆っている。屋根の裏側まで。 反対側に付随する部分は、おそらく木造建築。こちらは下見板張り。どちらも基礎は切石だ。 * 少し歩いたところにもう一つ。 これは大きい。周辺は醸造の街で、たしかここも味噌か醤油か…だった名残がある。googlemapsで見ると建設業者の名称が書いてあるが。この妻面では、屋根の妻にまで板が張ってある。 側面を見ると、屋根の下はトタンだ。そして、側張りの板が新調されている! 写真のほぼ中央、白い木材の部分がそれだ。屋根の妻面も、屋根はそれを踏襲しつつ、妻面はトタン張り。 この蔵がユニークなのは、反対側が車庫になっていることだ。屋根はこちら側が大きく張り出している。そして瓦屋根の一部にヒビが入っているように見える。瓦がズレてきている。 * さらに、港神社越しに見えた蔵は… すべてがトタンで覆われている。蔵だとは一目見てわからない。カモフラージュ…などではなく、単に更新しただけだろう。 * 新潟市内にも蔵、たくさんあることに驚いた。そういえば、以前、「シモ」の一角に、醤油のにおいが立ちこめる場所があったな、ということを思い出した。 PR |
カレンダー
最新記事
(11/20)
(11/11)
(11/05)
(10/26)
(10/25)
(10/22)
(10/21)
(10/20)
(10/19)
(10/06)
カテゴリー
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析
フリーエリア
|