桐原駅。コンパクト。この縦長の窓があると、公衆トイレの建築が同じ文脈だなと感じる。 ホームと駅舎の位置関係。改札をするようにはできていない、つまり無人駅の駅舎として建てられている。『国鉄駅名全百科』(昭和55年刊)でも無人駅のマーク。『国鉄全線各駅停車 中央・上信越440駅』では、改築前の木造駅舎の写真が小さく掲載されている。『日本の駅』(鉄道ジャーナル社)には「被管理駅・委託駅・無人駅」に分類されているので、昭和47年の時点で無人駅だったのかもしれない。 ホーム側に張り出している部分は待合室。向かって左側は事務室だが、事務室からホームに直接出る扉がない。また、駅舎妻面(といえるのだろうか)にあるドアは物置だろうか。事務室内部に階段が会ったら興味深い。 建物財産標がある。 建物財産標 鉄 本屋 03-1 昭和59年3月31日 施工者 日本営繕株式会社 構造 RC-1F (※鉄筋コンクリート1階建て、だろうか) 基礎 布 支持力・地耐力 屋根防水 ゴムシート(ア)1.2mm (※アスファルト、だろうか) 許容耐雪量 100cm 面積 ■m^2 (※なぜ塗りつぶしてあるのだろう) 待合室内。最初から無人駅として建てられたはずなのに。臨時窓口を設けたときのためだろうか。 ホームはかなり嵩上げしてある。現在は棒線だが、かつては写真左側にも線路があった。 現在の駅名標。 1982年頃撮影の、かつての駅名標。この太い文字、いいなあ。アルファベットの全角感。 PR |
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