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牡鹿半島の付け根、女川町内を走っていると、道路脇にダム穴みたいな穴が空いていた。なんだかとても恐ろしく感じた。

 
バスの転回場のようにスペースがとられていて、ここに車が出入りしている様子がある。穴を覗き込むと、冒頭の写真のように階段があり、道路の下に潜っている。

 
道路の下の通路。カルバートではない。

 
その先は、墓地の上部だった。ということは、この穴は墓地の出入口か。

 
振り返る。












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旧・下原田郵便局のすぐ近くにあった白看。恵那32km、稲武9km。

 
見えている郵便マークは新しい郵便局。古い局舎はその向こう、右側。

 
もっと引いて見る。右にはヨコハマタイヤのロッカー。建物は、かつて店舗だったものを物置にしてあるようだった。

左建物手前は空地。でも、道路との境界をよく見てみると…?

 
古レールが2本、埋まっていた。







twitterで上記の情報をいただいたので、行った折に見てきた。

 

国道からの位置関係は、こう。国道からは見えない、というか警戒標識206(昭和25年3月制定)しか見えない。

 
 
二つの標識は支持柱が別になっている。

この「止まれ」は、昭和35年12月に制定された336で、3年後の昭和39年8月には現在も大多数が残る逆三角形の330の2になる。それ以前は昭和25年3月に制定された黄色い八角形だった。当時でも、海外では「止まれ」は赤い八角形が多かったはずだが、色を海外に合わせたのだろうか。

海外の「STOP」については、『まちモジ』(小林章著)に詳しい。

●参考:dark的道部屋:標識部屋






国道425号は「酷道」として知られる。工事のため全区間走行は叶わなかったが、十津川~龍神温泉間は通行できた。紀伊半島中部の、東西でもほぼ中央に位置する奈良県十津川村の西側、和歌山県に接するあたりの迫西川(せいにしがわ)集落。

 
道幅はこんなだが、数十の家屋がある。ちゃんと「おにぎり」が立っているのがすばらしい。向こうを見ると、バスがいる。
 
バスの転換場も家屋も谷に迫り出している。

 
停留所の時刻表を見ると、朝の1便は、予約しないとここまでの往復がない。ここに着いたのは13時10分頃。すごいタイミングだ、まもなく発車だ。

 
来ました! 邪魔にならないように、ガードレールの外に除ける。

 
 
バスがいた場所に行ってみる。乗用車1台分くらいの奥行きしかない。

このバス車庫については、始終車庫さんの「バス車庫めぐり」に詳しい。

* * *

そのまま県境に向かう。

 
「龍神温泉16km」。国道371号は道路がよく整備されているが、生活のための施設が大きいわけではない。住民が向くのはそちらではなく、十津川の街中なのだろう。

 
逆側。このあたりは開放感がある。

* * *

ついでに、国道425号の、三重県・奈良県の県界部分。
 
 




 






 
存在を知って十数年、ようやく訪問することができた、高松の「屈曲多シ」。おそらく日本に唯一残る標識。この様式は、大正11年に、内務省により初めて道路標識が制定されたときのもの。もうこれは、国交省が保存すべきくらいの存在。でもこのままここに在り続けてほしいとも思う。どうか、いたずらされたり盗難されたりしませんように。

たしか第2回だったかの『廃道ナイト』で、マフラー巻きさんが「こんなの見つけた」と報告をしてくださったのをヨッキさんが紹介した。そのイベントではヨッキさんは対抗で柳沢峠で古い標識をみつけてきたけれど、私はすぐにSVで見たけれずわからず、そっちはそのままになっている。

この標識が世に出たのは、2009年、マフラー巻きさんのBBSにてメタルほら吹きさんが報告をしたものが最初とのこと。発見した方は「10年来」気になっていたとのことなので、90年代からその方はご存知だったけれど、世の道路・標識等の愛好家たちとつながることになったネット万歳。

なお、この標識がある道路は、GoogleMapsのストリートビューはない。


●参考
道端の宝物ブログ 戦前の道路標識(道路警戒標)が高松市で発見された!  いしぐろさん
白看採集帳 白看前史(3) zaicchanさん









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