存在を知って十数年、ようやく訪問することができた、高松の「屈曲多シ」。おそらく日本に唯一残る標識。この様式は、大正11年に、内務省により初めて道路標識が制定されたときのもの。もうこれは、国交省が保存すべきくらいの存在。でもこのままここに在り続けてほしいとも思う。どうか、いたずらされたり盗難されたりしませんように。 たしか第2回だったかの『廃道ナイト』で、マフラー巻きさんが「こんなの見つけた」と報告をしてくださったのをヨッキさんが紹介した。そのイベントではヨッキさんは対抗で柳沢峠で古い標識をみつけてきたけれど、私はすぐにSVで見たけれずわからず、そっちはそのままになっている。 この標識が世に出たのは、2009年、マフラー巻きさんのBBSにてメタルほら吹きさんが報告をしたものが最初とのこと。発見した方は「10年来」気になっていたとのことなので、90年代からその方はご存知だったけれど、世の道路・標識等の愛好家たちとつながることになったネット万歳。 なお、この標識がある道路は、GoogleMapsのストリートビューはない。 ●参考 道端の宝物ブログ 戦前の道路標識(道路警戒標)が高松市で発見された! いしぐろさん 白看採集帳 白看前史(3) zaicchanさん PR |
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