和歌山県の那智勝浦町の北東、最寄り駅で言えば紀伊勝浦ではなく宇久井になる、そこに那智勝浦フェリーターミナルがある。営業しているかどうかでいえば「していた」。東京と高知を結ぶブルーハイウェイラインが1998年まで、その後はマリンエキスプレスが2005年まで寄港していた。2004年1月に後者に乗っているので、その時に寄港したはずだが憶えていない。 フェリー基地埠頭 昭和四十八年六月 三井建設株式会社 Wikipediaによれば、フェリーの寄港は名古屋便が昭和47年10月、東京便が昭和48年3月。そのときには完成していなかったということか。 路面に残るトレーラーの待機位置。 「オートバイ駐車位置」の看板が落ちていた。 ランプ近くには「単車駐」の枠線。5台分。 ターミナルの中は、当時のままだ。ガラス越しに覗くと、熊野交通のバスの案内がある。 ここにフェリーが寄港してくれたら、ツーリングにはとても便利なのだけれど、伊勢道・いせ湾岸道が直結してしまった、たぶんそれがフェリー廃止の理由の一つと思う、それだけに現在となっては無理だろうな。 【関連項目】 東京フェリーターミナルに生き残っていたブルーハイウェイライン PR |
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