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かつて週2回通った市ヶ谷の大日本印刷。外堀通りに面した地下鉄出入り口の前に、以前はポロロッカがあり、その前には何があったか思い出せないが、そこに「ドットDNP」というPRセンターができた。そこで「電車フェア」をやっている。
このように、文字はもちろん罫線やその隙間まで、すべて活字で満たされている。
活字は、まず作りたい大きさの何倍かの大きさで原形を描く。これは手作業(左)。それを元に父型(右)を作る。エッチングだろうか? それをもとに、ベントン彫刻機(縮小トレースしながら彫刻する機会)を使い、手作業で母型を作る。
これが母型。
これが活字。見れば、「α」(アルファ列車)、「グリーン車/個2」「グリーン車/個2F」(100系)があるので、遅くともその頃までは活字を使った時刻表が作られていたということだ。
「証言」シリーズ第4作。第1作に比べると、まとめに慣れた印象がある。私は911形のために買ったのだが、全ページ、読み応えがあった。「本書ならでは」の証言、写真がたくさんあるはずだ。
十数年ぶりに、京都北部丹後半島の伊根に行った。ちょうど夕日が落ちるときで、それはそれは美しかった。
漁港に船を引き上げるための台車とレールが2組あった。
湾内らしく波もなく、静かに洗われるレール。
台車は、片方は1台だけ、もう片方は2台がつながっていた。どちらも構造は同じで、木製の架台と、ジャッキが2台1組、ジャッキの上にも架台というか木片というか。
船体の塗装に使うのだろう。台車は塗料にまみれていた。パンタグラフジャッキは左右それぞれ独立している。上の木片は内側に向けて首を振るが、外側には倒れない。
ジャッキがある横梁と柱が立つ横梁は、水平になっている。写真にあるコードは柱についたスイッチと、台枠内に装架されたモーターをつなぐものと思う(よく確認しなかった)。
車輪は戸車のように両側にツバがあるもの。当然だが、軸バネなどはないようだ。
予想外の分厚さだった。理由はカラーページだ。全256ページ、最初の1折(16ページ)は1色(モノクロ)、以降はカラーとモノクロが交互に来る(が、最初の16ページもカラー/モノクロ交互にできたはずだ。片面を4色(カラーのこと)、他面を1色の64P✕4台、として印刷するはずだからだ。そうしていないのは目次と前書きだからだろう)。本が分厚いのは、写真をきれいに出すために紙質をよくしたためだろう。通常の新書の紙はクリーム色に近いので、カラー写真はその色が乗ってしまう。だから、カラー写真を多用する本は、漂白された白い紙を使う。
まず、私は元がバイクなので、実は酷道にはあまり関心がない。バイクは車体が小さいため、運転していて酷道の狭さを怖いと思うことがないのである。1~1.5写真の酷道も「まあ、林道を舗装して国道にしたんだね」というような感想しか持っていなかった。それでもクルマで暗峠に行けばやはり驚くし、わくわくもする。
「品型」とでも呼ぼうか。
おにぎりとヘキサの串団子。
ヘキサは行き止まりを向いている。
西表島の南風見田浜。補助標識が3枚もあり、しかも「終点」は縦長だ。
ラーメン構造なのか、アーチの変形を脚で支えているのか。川の中に設置されたアンカーに斜めに脚が突き刺さっているのが、なんとも構造を感じさせる。
階段部分と水平部分のつながりも美しい。
右岸というか東側の階段。下4段は地面。そこから先が橋。銘板は、左が「久見浜港」、右が「湊小橋」。対岸は確認していない。行ったのだが、クルマを停める場所がなかった。
銘板。
塗装標記。
左から、
扉は上半分が菱形(の上半分)、下半分は縦板。左の出入り口の右扉下部には潜り戸がある。
その反対側(南東側)も同様。向かって右はイベントホールの出入り口としてサッシに交換されている。
南東側の扉を内側から見たもの。菱形の裏を見たのは初めてだ。菱形の1辺に対向する形で筋交いが入っている。下部は横に桟が入るのみ。こうして見比べると、広い面積では菱形(またはバツ型)のほうが強度が出る気がする。潜り戸も同様に対向する筋交いが入っている。
確か2号棟側面の扉。こちらは観音開きの扉。
たしか上写真の裏側。内側にサッシの戸が増設されている。
4号棟。横開きの戸ではなく、観音開きの扉。
3号棟も同じ。2号棟は金属の扉に交換されている。
3号棟を内側から。細かく横桟が入るのみで、対角の筋交いはない。
たしか3号棟の側面の扉。妻面の扉と比べて天地寸が小さいためか、横桟が少ない。
書店店頭で見て驚いた。こんな本が出るとは。
機関区勤務でなければ撮れなかった写真たち。乗務員の視線、検修の視線。「労働者」としての視線。同僚としての視線。職場が家族であるかのような時代の空気。本書に収録された写真のほとんどは、鉄道ファンには物理的にも撮れないし、作品化することなどなおできない。