この施設はOBの方々が説明してくださるが、「やってみたい」といえばさわらせてもらえる。詳しい手順は覚えていないが、プランジャーを操作して隣駅のベルを3回鳴らし、確認のベルが3回鳴り、電話をし、ベルを2回鳴らし、確認のベルが2回鳴り、プランジャーを押すと下の引き出しが半分開き、隣駅も押すとタブレットを取り出せる…といった手順だったと思う。 上の引き出しと、下の引き出しのつながり。電気回路。上の引き出しに収納すると、かなりの重量感のある音がしてタブレットが「落ちる」。その落ちたタブレットは、この斜めの管の中にあるようだ。 きちんと三脚を据えて撮ればよかった。また行きたい。 (関連項目) 津山のターンテーブル PR 転車台から見て右手端、一段低くなって2線分ほどの幅の建物がある。ここは元々は談話室や鍛冶職場で、現在は排水処理施設が収まる。 また、転車台から見て左手端には、プレハブの建物が収まっている。これは1989年(1969年かもしれない、資料が不鮮明でよく読めない)竣工の作業員詰所である。 隣接して「懐かしの鉄道展示室」がある。これは事務所の建物だったという記事があるが、1974年度の航空写真を見ると、位置や面積が異なる気がする。その後、建て替えられたのかもしれない。 (関連項目) タブレット閉塞機の内部 津山のターンテーブル 銘板は、左は「昭和五十七年二月竣工」、右は「いちばおおはし」。
場所は、鳥取県郡家町、県道282号沿い。こんな橋、ほかにあるだろうか? 橋上駅舎化されているが、そのための南北自由通路は別に設けられているので跨線橋は駅舎とホーム間を移動する手段として残されている。しかもエレベーターも併設されて。 内部は化粧板、窓はアルミサッシ、天井はコルゲート。その内側には配線の配管がむきだし。「ここにずっといたい」「ここで待ち合わせをしたい」とはあまり思わないだろうなと思う空間。それが残されてしまう空間が、跨線橋。 それにしても、配管。鉄道駅の配線配管の多さは異様だ。ここでは数えられるくらいだが、地下鉄になると数十本が平行していたりする。 ホーム上屋のない時代の籠原駅の写真など、どこかに載っていないだろうか。 これらの用語はwikipediaの「ボルスタアンカー」の項目を見て動きを理解するしかない。 こうして細部まで見ることができるのは、展示物の強みだ。 |
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