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旧国道422号である。現在は櫛田川を隔てた対岸にある国道166号と重複区間となっており、ここは県道569号になっている。しかし、すぐ隣りにランガー桁が架けられている(未供用)。

古びていて狭くて小さくて、なかなかすてきなワーレントラスが、4月下旬の17時ころ、西日に輝いていた。

親柱がある。北側左は正面に「中瀬橋」、道路側に「櫛田川」。北側右は正面に「なかせばし」(←濁っている!)、道路側に「昭和36年3月架設」「三重県大内山/伊藤建設施工」とある。親柱の内側面にも銘板があるとは珍しい。

対岸真正面。

引いて。こちらも親柱完備。


南側の左は「中瀬橋/櫛田川」、北側右は「なかせばし/昭和36年3月架設」。

県道になったとはいえ交通量は多い。そのためか、並行してすぐ西側にランガー桁が架けられたのは前述の通り。その前後のバイパスを建設中なので、そちらのルートが開通したら、この中瀬橋は用済みになるのかもしれない。老体に鞭打ってクルマを通している。



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夕方、吉野川べりの国道169号を西に向かって走っていた。直交する道路橋はすべてほぼ同じ高さに路面があるのだが、その向こうに、路面(軌道面)がはるか上にある橋梁が見えてきた。巨大なシルエットだった。交差点で停まっていたら、ちょうど列車が通りすぎた。その高さ、長さがわかろう。

通り過ぎて、西側から。川幅200mほどの吉野川を3径間のプラットトラスで渡っているが、このときの流路はうち1径間のみ。

北側は3連のプレートガーダー。トラス橋と共有する橋脚部、プレートガーダーには鋼製橋脚が与えられている。

このように。

橋脚は石積。線路は少しカーブしているため、橋桁は少しずつ角度をつけて配置されている。吉野川に沿って東に進んできた鉄道線は吉野川と直交する形で渡るために、一度北側に膨らんでから南下しているのだ。

まだこの路線には乗ったことがない。つまり、この橋を渡ったことがない。乗らねば。





これを看板建築と呼んでいいのかどうかはわからないぶのは名づけの定義(関東大震災後に…)からして誤りなので「大看板の建築」とする。

紀州鉄道に乗ったあと、御坊市をうろついていたら、大通り(写真にも写っている)に背を向けてこの建物があった。

隣には大きな倉庫。古くはこちらが倉庫だったのだろうが、いまは事務所になっている。四隅…いや、道路側の二隅にコンクリートブロックの壁がある。まるでスマートホンの保護ケースのようだ。




「40高中」はそこそこ見かけるが、「50高」はそれに比べると珍しい気がする。それでもまだ、国道にも残っている。

写真を撮っていたら、路線バスがこの坂を上っていった。

国道260号、紀伊半島のリアス式海岸の峠道にて。




国道と国道を分け隔てる山塊に通る、対向車もない県道を走っていたら、小さな青空給油所があった。すでに閉鎖されており、自販機だけの店として機能していた。いや、背面の防火壁沿いは鉢植え置き場として機能していた。

袖の防火壁がとても小さい。元オーナーが鉢植えに水をやりにきた。「道路の拡張で、防火壁を引っ込めたんだよ。平成18年まで営業していたんだ。」「屋根の赤? これはコスモの赤だよ。その前は丸善」「コスモの屋根って赤でしたっけ…?」

「この自販機の向こうの赤、ツバメマークですかね?」「いやあ、もう残ってないだろう」でもねえ…?

話ながら撮影しているうちに、どんどん斜光線が強くなった。








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