奈良県の十津川水系風屋(かぜや)ダムを回り込む国道308号の頭上にこれがある。この太さに圧倒される。
この太さ。 ズボッ! この穴の向こう、山一つ超えた風屋貯水池から取水し、約8.7km下流の十津川第一発電所に水を送る水管橋である。上の穴あたりで標高約245m、十津川第一発電所の標高は約160m。 十津川第一発電所 野尻水路橋鉄管 最大設計水頭 66m000 最大使用水量 60.0m^3/SEC 総延長 384m523 橋梁部延長 217m000 最大径間(ランガー部) 65m000 内径 4.2m 管厚 10~32mm 使用材料 H.T.50.SM41W 総重量 777t 昭和35年8月竣工 製作者 石川島重工業株式会社 「ランガー部」とあるとおり、流路はランガーで跨いでいる。タイドアーチ部は水管が担っているのだが、水管の存在感があまりにも大きく、本当にアーチが役立っているのかという気になるほど。この部分の水管はアーチからの吊り材がかかる部分はフランジが大きくなっている。 こうして見ていると、掃除機や洗濯機のホースのようだ。 PR |
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