Twitterで、新潟県の
@watanabejinさんと岐阜県の
@KumanoBontaさんが「隣の隣の県同士」のような会話をしているのを見て、そうか、新潟と岐阜は「隣の隣の県」なんだ、と知った。現実の陸上交通としてははるかに隔たっているイメージの新潟と岐阜。新潟生まれ育ちの感覚としては、新潟の「隣の隣の県」である秋田県、宮城県、栃木県、石川県などは「お隣さん」感覚があるのだが、岐阜にはまったくない。「中部地方」としてまとめられている以外の感覚はない。
新潟市から岐阜市に行くのは、上越新幹線と東海道新幹線を乗り継ぐのが最速だろう。高速道路ならば北陸道から東海北陸道。
しかし、「隣の隣の県」であることには変わりがない。新潟県は新潟市から北に、岐阜県は岐阜市から西にも長い。では、新潟県北縁から岐阜県西縁を、直線距離が最長になるように測ったら、もしかしたら日本で一番長い「隣の隣の県」になるんじゃないか。
そんなことを思い立って、カシミール3Dで測ってみた。すべて、メルカトル図法上での計測になる。(「大圏航路」ではもっと短くなる)
新潟(鼠ヶ関)-長野または富山-岐阜(三国岳)…約460km
(kashmir3d+地理院地図)
しかし、東北の方が、面積の大きな県がたくさんある。
青森(大間崎)-岩手-宮城(丸森町)…約420km
青森(尻屋崎)-秋田-山形(三国岳)…約430km
岩手(大谷地)-宮城-福島(尾瀬)…約450km
ほかも測ってみる。
新潟(鼠ヶ関)-長野-静岡(愛知県境の海岸)…約470km
石川(珠洲岬)-岐阜-三重(熊野川河口)…約440km
新潟と同じく海岸線の長さで知られる静岡県は、隣接する県が小さく、また海岸線が湾曲しているために「直線距離」だとかなり不利だ。鳥取県、島根県もいい勝負になるかと思いきや、やはり湾曲しているのがネック。
いろいろ測ってみた結果、ここがもっとも長いようだ。
(kashmir3d+地理院地図)
秋田(十和田湖)-山形-新潟(白馬岳)…約496.2km
(追記)
@Tamon0703さんからご指摘をいただいたので、前述のものも合わせてより正確に調べると…
新潟(鼠ヶ関)-長野-愛知(伊良湖岬)…約495.9km
ということで、やはり秋田-新潟が最長のようだ。
なお、この計算には、北海道と島嶼部は除外している。