JR上越線岩本駅の近く、国道17号沿いに、すでに給油所としては現役ではない一角がある。防火壁には日石のペイントがかすれている。現在は駐車場として機能しているようだ。
背後の(おそらく)オーナーの住宅の一部に作り付けてあるサービスルーム。住宅の妻面にトタンを貼って白く塗り、住居の城壁と相まって防火壁が控えているかのような印象を見る者に与える。 サービスルームは全体が水色に塗られている。軒下には、おそらく屋号が書いてあったのだろう。室内はバイクが置かれているのが見える。 右側のクルマ越しに、日本石油の蝙蝠マークとCALTEXの文字が見えた。どちらも塗料が乗っていたところがまるでマスキングされたかのように白く残り、他の部分は経年で黒ずんでいる。CALTEXのほうを見ると、なんとか星があったことはわかる。赤い塗料片は、その位置からして、おそらくその上に塗り重ねた日石の色だろう。 その下には、チューブタイヤのパンク修理用の水槽。いまの時代、給油所ではチューブタイヤのパンク修理をしてくれるのだろうか。そういえば、かつて一瞬だけ乗っていた、日産キャラバンのOEMになる以前のいすゞファーゴ4WDはチューブタイヤだった。 関係ないけれど、少しショックだったのは、岩本駅の駅舎が建て替えられていたことだ。木造駅舎の時代、何度か休憩をとったことがある。しかし、まったく鑑賞も記録もせずにいた。建て替えの日付を考えると新駅舎の前を何度も通っているはずだが、目に入っていなかった。そんなものだろうな。 PR |
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