長野県小谷村にある、国道148号旧道にある3連のコンクリートローゼ。長野県の同種の橋の御多分に漏れず、中島武の設計によるものだ。訪ねたのは2023年2月。写真は右岸から。 右岸側。 左側の親柱は失われたか、新しい。そこに土木学会選奨土木遺産のプレートがはめこまれ、解説の立て看板がある。右の親柱にはラウンドした面にラウンドした銘板「ひめかわはし」。 端部のてりむくりというか、サインカーブのように見せる下向きの凸は装飾だろうが、これがあるおかげでとてもスタイルがよく見える。 左岸側。親柱はない。対岸、水平に横切るシェッドは現在の国道148号バイパス。 左が糸魚川側、平倉トンネル。 下流側を見ると、姫川第三ダムが見える。「ダム」と呼ばれるが、堤高は8.6mのため、河川法上では「堰」だ。ここで取水し、下流の北小谷駅付近の姫川第三発電所で発電する。 ●関連項目 通橋と姫川第二ダム 大糸線第一姫川橋梁 鉄道・道路併用洞門 平岩洞門 PR |
カレンダー
最新記事
(11/20)
(11/11)
(11/05)
(10/26)
(10/25)
(10/22)
(10/21)
(10/20)
(10/19)
(10/06)
カテゴリー
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析
フリーエリア
|