漫画を見ていると、
「この作家は連続トラスしか描かない」 「この作家はローゼ桁しか描かない、しかも5径間連続とか」 などということに気づくようになった。 あまり考えずに描いているんだろう。 映画も同様である。 漫画と異なり、映像は流れてしまうので、 本筋とは無関係なものに気を取られることはよくない。 例えば、先日、『のだめ』の映画に行った。 フランスやらチェコやらでロケをしているのだが、 背景に見えた多数並んだアーチのヒンジが気になってしまった。 その『のだめ』のテレビドラマの最終回、福岡県大川市で 背景に連続トラスのようなものが大写しになる。 よく見ると、橋脚部分に向かって、逆三角形になっている。 カンチレバーだ! 「写真」に切り替えると、上横構がKトラスであることがよくわかる。 「のだめ ロケ地 大川」で検索すると、諸富橋だという。 「諸富橋」で画像検索。やはりカンチレバーっぽい。 「諸富橋」で検索。なんだ、歴史的鋼橋じゃないか。 しかも「筑後川有料橋溶接トラスについて」という論文があるという。 有料道路だったのか。 すぐ下流の、元国鉄佐賀線の昇開橋とともに、 調べれば調べるほど物語がありそうである。 PR |
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