兵庫県が管理する「かっこいい」石井ダムから神戸市が管理する古めかしくも美しい石積堰堤の立ヶ畑ダムに向かって歩いていたら、頭上に大きなトラス橋が表れた。中路トラス!…かと思いきや、その下に水管が通されているダブルデッキ! よく見ると端柱が垂直のポニーワーレントラス! いろいろ驚いた。ところが、樹木が邪魔して全然全貌が見えない。 通り抜けて振り返ると、この見え方。 通路となっている部分は、GoogleMapsによれば神戸市建設局中央水環境センター鈴蘭台処理場と、そこから対岸にある施設を結ぶ通路。開放されていない。この処理場は、引率していただいた方によれば、鈴蘭台に住宅地を造ったために整備された施設とのこと。下部デッキの水管も、それ関連のものだろう。 端柱が垂直なのは、中路となっている床版を端部でも受けるためと思われる。 とても珍しい中路トラス。といってもダブルデッキとなっていて、下路部分には水管。 桁裏から。太い管、ちょっと太い管、細い管3本。「ダブルデッキ」と書いたけれど、ここには縦桁はなく横桁のみ。ということは「構造としては中路トラスで、下弦部分についでに水管」? 製造銘板と塗装標記。銘板は 譲原橋 1979年11月 神戸市下水道局 道示(1971)二等橋 使用鋼材 SM50A、SM41A、SS41 製作 川崎重工業株式会社 GoogleEarthでは3D化されている。 PR |
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