外房線の大網~土気間にあるかっこいい複線PC高架橋。この区間の複線化の際に造られたものだ。高架橋の向こうに、並行するように築堤が見える。それが旧線。カーブ外側(北東)上空から撮影。 3層構造。ツートンカラーで塗られている…だけではなく、重力方向のグレーは耐震補強で鋼板を巻き、塗装されている。水平方向はコンクリートの地色。 道路に立っての視線の高さはこれくらいで、全貌というか迫力はなかなか伝えづらい。前方の、縦に細長く空いた空間を、1車線の道路が通っている。 土木学会の報告書(脚部3層斜角構造ラーメン高架橋の耐震補強について)によると、14連、全長253.8m。橋脚高さ17m以上。脚部がトレッスルのように下広がりになっているのは、「橋脚下部の大きな転倒、回転荷重に抵抗させるため」となっている。ここは曲線なので、遠心力が外側(写真でいえば「こちら側」)にかかるのだろうか。 旧線については、歩鉄の達人さんのサイトに詳しい。 spl.thnx @roadexplorer spl.thnx @Einshalt PR |
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