Yahoo!地図で、スケールを変えると経年変化を修正したスケールと未修正のスケールが現れることは過去に何度か書いたが、表記が変わる例を見つけた。JR湖西線の峰山トンネルである。上記のスケールでは「峯山」表記だが、拡大していくと「峰山」となる。電子国土で見ると「峰山」である。過去の20万、5万、2万5000を見たが、すべて「峰山」である。こうした地図を作る際、地名は手入力で変換を誤ったのだろうか。 http://portal.cyberjapan.jp/denshi/opencjapan.cgi?x=136.100361&y=35.485054&s=10000 ついでに、その右上(北東)に、「八田部」「月出」という地名がある。 http://portal.cyberjapan.jp/denshi/opencjapan.cgi?x=136.148611&y=35.499275&s=10000 電子国土では、「八」と「出」にだけルビがある。これじゃだめだろ。「はたべ」じゃなくて「はたぶ」かもしれない。青森県みたいだが。「つきで」じゃなくて「がつで」「げつで」かもしれない。「がっで」→「かって」とか「げつで」→「げって」→「げて」とかに音便変化しそうだが。 本当はこれじゃなくて「城山トンネル」の読み方が知りたかったのだ。付近に「城山」という地名でもあれば手がかりになると思って地図を開いたらこれだ。だから仕事が進まない。でも自宅だからいいのだ。 さらに、「かた」で「貨タ」と変換してしまうことから、ふと思い立って「かた」を繰り返し打ち込んでみた。太字部分で同じ過ちをしているのが興味深い。4回目、なぜか奇跡的に正解率が高くなった。「ata」という小指と中指(正しいタッチは人差し指?)の反復を指が覚えてしまったのかもしれない。 (1回目) かたかたあkたあかたあkたあかたあかたかたかたあkたあkた (2回目) かたかたあkたあかたあkたあkたあkたあたかtかあtかあtかあtか (3回目) かたあkたあかたかたかたかたっかたかたかたかたかたっかたっかた (4回目) かたかたかたかたかたかたかたかあたかたかたかたかたかかたかた (5回目) かたかたかたあかたかあkたあkたかたかたかたかたかたかたかtか 小学生のころは左手でベーマガかマイコンかI/Oを開き、「英記号」ボタンを押し、右手の3本指でアルファベットを打っていたのだ。気にするまい。 PR
(なんだか行間やフォントの大きさがおかしい。修正できないので、体裁がおかしかったらすみません)
Yahoo!地図のスケールバーを「全国」にしてみる。 ここに書かれているのは、都道府県名と都市名である。じっと見てほしい。違和感を感じないだろうか。なぜ、この都市が掲載されているのか、と。
県内第2、第3の都市が掲載されているわけでもないことがわかる。端的なのが北海道である。 広大な地図を広げて、「あ、ここが標茶か。じゃあ釧路湿原がこのように展開するから、釧路はここだな」とか「ここが浜頓別か。じゃあ、カニの枝幸はその南だな」とか思う人間がいると思うのか。 以下、枚挙に暇がないが、私が強く疑問に思ったものを列記する。列記したのは、「記載のある市町村」(括弧内は、それらの市町村よりも規模や知名度が大きく、代わりに記載されるべきと思う都市)である。 ●北海道 ●長野 山形県に、山形と米沢しかなくて酒田がないくせに、鳥取県では鳥取のほかに智頭、日野と入れている。高知県では、高知のほかに室戸、檮原、四万十、宿毛と4市町も入れている。これはいったいどうした訳なのだろう?
ふと大分県の久住と新潟市との距離を測ってみた。
地図を見るとき、無意識に「中国地方」「四国」「九州」といった見方をする。また、兵庫以西の中国地方が東西に延びるのではなく30度ほどの傾きを持って北東から南西に延びていることも見落としている。四国だってバットマンみたいな形をしているようなイメージで見ているが、実際にはシアーがかかっている。 これらはみな、私の脳内地図が、鉄道路線図を基準に覚えてしまっているからだと思う。新潟は東京の西か東か。真ん中通る中央線は南北か東西か。考えなければわからないほど、しかも時には間違うほど染みついている。これではエケナイ。 さて、上の画像に戻る。九重山頂と新潟との直線で結ぶと、地球を12kmの深さまでもぐらなければならないらしい。南備讃瀬戸大橋の2基の主塔の頂点同士だって、地球の丸味のせいで基部より数センチだったか広がっているんだから、これくらいあると言われればそうなのかという気もする。地下3000mの温度が摂氏100度というし、そのまま地下10000mまではその勾配が続くらしいから、そうなると300度以上の熱の中を通らねばならない。 それでは、東京の地下鉄も、実は両端を直線で結ぶと「地表下○m」ではなくもっと低くなるのではないかと思って両端が地下駅である都営新宿線の笹塚と本八幡で計測したが、報告できるような結果にはならなかった。残念。
飛騨川と木曽川の合流点を地図で調べていて、笑ってしまった。
その地点が「川合」とは・・・。よくあることではある。山間部の場合は「落合」であることが多い印象を持っている。 「落合」だったら笑わなかったに違いない。彼我の間にある差がなんだか説明できず、もどかしい。「川合」は、女性らしいというか柔らかいイメージがあるのはなぜだ。「かわいい」に通じるからか。河合奈保子とか河井伊奈子とか小学校の同級生の河合さんとか、小学生のころまでに知った「かわい」姓がすべて女だからか。それに対して「落合」は野球の人とかラジオマガジンの人で、男性ばかりだからか。あいかわらず全然説明できていない。 上の地図を「写真」に切り替え、右(東、木曽川)の川合大橋を見ると、その下流(画面左)に謎の糸くず状のものが見える。なんだろこれ? なぜこのラインが県境になったのだろうか。こうした疑問をよく思いつくが、とくに調べたりもしない。そのうちこのエリアに詳しい人に出会って、そのときに聞けばいいや。それくらいの関心でしかないのかもしれない。 (地図はカシミール3Dを使用して作製した) |
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