愛媛県の佐田岬半島の、三崎港からさらに先、三崎先端まで直線であと2.6kmの地点に「正野(しょうの)」という集落がある。その路地に迷い込んだ先に、この木造校舎があった。 いくつの教室があったのだろう。海保の2003年の記事では、生徒数17とある。 校庭にクルマが停めてあるだけでなく、玄関を塞ぐ形で原付が停まっていたので、表札(?)こそ出ているものの、閉校した校舎だとわかった。 傍らに、閉校記念の石碑があった。校歌が彫ってある。歌詞の1番には「海」という語が4回出てくる。書が駒沢大学書道部の手になるのは、本校の卒業生かなにかの縁だろうか。 門柱も、そのままきれいに存置されている。のべ何人が、この小学校を卒業していったのだろう。1000人いないかもしれない。閉校は2005年3月。三崎町が伊方町となったときである。 PR |
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