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新潟交通電車線の車両が保存されている月潟駅。真横から見ると、築堤と見える堤防の上の駅舎に向かって、斜面を斜めに横切る階段がある。その左には直登する階段があるが、柵がされている。

斜めに見ると、こう。踏み段は平行四辺形になっており、大変に登りづらそうだ。そのため直登階段を後付けしたように見える。

月潟駅はこのように保存されている。新潟に生まれ育ち、高校時代は電車線を毎日自転車で横切って通学していたのに、乗ったことがあるのは一度だけ。なんともったいかなったことか。そして、この保存を知っても、いままで一度も尋ねたことがなかった。なんと迂闊なことか。

この月潟駅はとてもいい空間なので、折に触れ、訪ねてみたいと思う。


special thanks 丸田祥三さん

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大月市内で見かけたクリーニング店だった建物。「だった」というのは、オンライン地図にはその表記がないからだ。とはいえ、玄関戸にも軒下の看板にもその旨、書いてある。

まるで駅前旅館のような立派な玄関戸を開けると、中はどうなっているのだろうか。カウンターだろうか。向かって左手、一階は作業場だろうか。それにしてはスチームの配管がない。見えないだけかもしれない。


 
国道352号。かつての西山町、いまの柏崎市東部の観音岬(写真のトンネル)には旧道があるが、その西側は、道路と海が接している。潮風が直接あたるためだろう、各家には立派な風よけがある。

立派な板塀。砦のようだ。

こちらは竹を割ったもの。よくこれだけの竹を割ったものだ。最近は、料理屋の外塀に竹の擬木がある。見習ってほしい。


国道352号を走っていて、こうした潮風よけがあったのはこの付近、坂ノ下集落だけと思う。たしか、能登半島にもこうした潮風よけがある集落があったと思うが、その呼び名も集落名も思い出せない。

周山にある農協の建物。目に付くのは屋上の「貯金は農協へ」だろう。

1階のみサッシが更新されているようだ。また、建物の外に配線の配管が這っているのも珍しい。

クローバーのマーク。これは農協貯金、いまのJAバンク。なかなか見かけない古いマークだ。
利尻島で見かけた。民家にレンズを向けるのはためらわれるのだが、窓などには板が打ち付けられており、使われていないかもしれないと自分に言い訳をして…いや、撮らずにはいられなかった。

正面から見ると、玄関に向けてのマンサード屋根の重ね合わせ。しかも玄関部分は5折。
最初、この角度で遭遇した。この角度では曲がり家のようにも見えるが、平側(道路側)に折れ曲がっているわけではなく、玄関部分を除けば、玄関の上に屋根を差し掛けるような形になっている。(この写真のリンク先=原寸で見るとピントが合っていない)

この角度で見ると、逆方向(奥行き方向)にL字型になっていることがわかる。その奥行き方向は不同沈下している。

利尻島内でもっとも惹かれた建物だった。



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