新潟交通電車線の車両が保存されている月潟駅。真横から見ると、築堤と見える堤防の上の駅舎に向かって、斜面を斜めに横切る階段がある。その左には直登する階段があるが、柵がされている。
斜めに見ると、こう。踏み段は平行四辺形になっており、大変に登りづらそうだ。そのため直登階段を後付けしたように見える。 月潟駅はこのように保存されている。新潟に生まれ育ち、高校時代は電車線を毎日自転車で横切って通学していたのに、乗ったことがあるのは一度だけ。なんともったいかなったことか。そして、この保存を知っても、いままで一度も尋ねたことがなかった。なんと迂闊なことか。 この月潟駅はとてもいい空間なので、折に触れ、訪ねてみたいと思う。 special thanks 丸田祥三さん PR
利尻島で見かけた。民家にレンズを向けるのはためらわれるのだが、窓などには板が打ち付けられており、使われていないかもしれないと自分に言い訳をして…いや、撮らずにはいられなかった。
正面から見ると、玄関に向けてのマンサード屋根の重ね合わせ。しかも玄関部分は5折。 最初、この角度で遭遇した。この角度では曲がり家のようにも見えるが、平側(道路側)に折れ曲がっているわけではなく、玄関部分を除けば、玄関の上に屋根を差し掛けるような形になっている。(この写真のリンク先=原寸で見るとピントが合っていない) この角度で見ると、逆方向(奥行き方向)にL字型になっていることがわかる。その奥行き方向は不同沈下している。 利尻島内でもっとも惹かれた建物だった。 |
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