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犀潟駅付近を散歩していたら、アパートの敷地の一角の建物から「蔵」が覗いていた。外部を板張りにしてる「ハイブリッド蔵」はいくつかこのブログでも書いたが、ここまで普通の建物であるのは、外張りをより堅固なものにした…という解釈をしていいのだろうか。

反対側から見ると、とても中に蔵が収まっているとは思えない。外部に開かれているのは、上の写真の窓だけである。

紛うことなき「蔵の窓」。もしこの小屋を取り壊すことがあれば、建てた当時の美しいままの蔵が姿を現すのだろうか。
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なおえつストアのすぐ隣にある、いかにも公的機関といった風情の建物。こちらは裏。エアコンの室外機がある部屋が少ないが、それは裏だからか。

こちらが正面。1階左端のみ、関連企業が入っているようで表札がある(メモしていないし写真でも読み取れない)。こちらを見ると各部屋にそれぞれ形の違うエアコンの室外機があり、導入された時期または管轄の違いが見て取れる。学校建築と異なるのは、こちら側がテラスになっていないことだ。

直江津駅に隣接して「なおえつストア」がある。かつての国鉄の購買をいまに受け継ぐ店舗かもしれない(←憶測です)。運営は株式会社トッキー、と聞くと、新潟県内のホテル→駅ビル、駅の店舗を運営するJR東日本の子会社だとすぐおわかりになる方も多かろう。だから逆に、トッキーのサイト内においても、この「なおえつストア」の存在は特異なものである。

建物は切妻平屋。その妻面に出入り口があるが、なぜか1枚戸である。通常の店舗建築でこの形なのであれば、妻面幅いっぱいに戸が設けられると思うので、改修されているのかもしれない。そもそも、この建物も、なにかの倉庫だったのかもしれない。出自が知りたい。




カプセル駅 上下浜駅
上下浜駅の跨線橋の続き。

 
上下浜駅の上りホームには待合室がある。写真では出入り口が開いているが、きちんと戸がある。

内部はこのように長手方向にベンチがあるのみ。窓側にもあれば、より多くの人が座れるのに…?

建物財産標など。いちばん上は陽刻(プレス?)になっているもので、読めない。

中段
施工 大島組
面積 15.1M^2
竣功 昭和37年10月12日

下段
建物財産標
鉄 待合所 05-1 昭和37年10月 日
施工者
構造 CB
基礎
支持力・地耐力
屋根防水
許容積雪量 100CM
面積 15.1M^2



下りホーム脇にある配線室。「直江津信号通信区 上下浜配線室」とある。
こちらには建物財産標などはないようだ。


JR越後線の桐原駅近く、国道116号旧道を走っていたら、ドライブインがあった。よくある、国道沿いの構え。見ればクルマがたくさん停まっている。旧道なので、すでに幹線道路ではないのにここまでクルマがあるということは、きっとうまいにちがいないと思って入ったらすばらしい店だった。

この手の建物は、どうなっているのだろうか。プレハブの、壁の上部、幕板といっていいのかわからないけれど、そこを帯状に出っ張らせる。帽子がかぶせてあるような印象。屋根を見せない意匠とでも言おうか。そしてサッシがあり、それを植木が目隠ししている。オーソドックスな店舗建築。


「野菊」の文字もすてきじゃないか。由来は店内に書いてある。検索などせず、ぜひ現地へ。場所は前述したとおりだ。




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