hetima01さんは、数多くの火の見櫓を取材されている。よくお話をうかがうのだが、いかんせん、こちらの目が貧相なので、体系立てて把握していないし、どういう形態がどういう地域でメジャーなのか、ということもわかっていない。ただ、地元が製作するものが多く、地域的に同系統のものが出現するということはあるらしい。
これは、北海道・胆振の豊浦で見たもの。よく見ても、平面部分をさらによく見ない限り、どういう構造なのか把握できない。 本体はに三角柱に組んであり、道路面だけが梯子状、ほかは対角線をアングルが結んでいる。 横から見ると末広がりのように見えるが、真正面から見るといささか複雑な形となり、エッシャーのだまし絵でも見ている気分になる。 同じパターンだろうか。第3分団。 こちらは渡島半島の掛澗付近だ。 PR
若柳駅跡から車道をはさんで位置するくりはら田園鉄道本社の社屋。建築にはまったく疎いのだけれど、木造モルタル造り…かしら。古い「風呂なしトイレ共同のアパート」と言っても通じそうな建物。2階の窓の柵も、社屋とは思えない感じ。
旅館の玄関かと見まごう作り。引き戸の横の表札には「くりはら田園鉄道株式会社」。2階の窓の庇の上は「栗原電鉄」の文字。wikipediaによれば、2007年に会社は解散、2010年に精算終了となっている。いまはどこが所有しているのだろう? 建物そのものはとてもきれいで、裏手の駐車場も機能しているようだ。 いいですねえ、この電灯と傘。 裏手。テラスのようになっているところは、社屋だった時代には何に使われていたのだろうか。
* * *
この社屋から、新しく造られた道路を隔てたところにある車庫周辺の写真を。 ラスト、木造庫は、梁を単管パイプで補強し、ようやく立っている印象。この地は二度の激震に襲われている。よくぞ倒壊しかなったものだ。
前日の大好きな看板文字の建物の側面。
2階に引き戸があり、その上部に腕が伸びている。ジブクレーンかと思ったが、これは機能からするとテルハだよな。 たぶん、往復運動しかできない。 腕の左右に、トラスに組んだ扉のようなものがある。これはなんの意味があるのだろう? 根本にちょうつがいがあるのか、向かって左側は開いている。 建具屋さんだから、ここから搬出するのかしら。 |
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