何度となく訪ねている、元守門SLランドにある29657とオロネ10 2085を、雪が降り始めた時期に訪ねた。まだ長靴で行ける程度の積雪。 これ以上近づかないで、というロープは雪に埋もれている。とはいえ、それを冒すつもりはない。遠巻きに眺めてこそだ。 冬と雪が劣化を一気に進めることが感覚的にわかる。撮影は12月上旬、これから4ヶ月間、常に水分が供給される。 妻面の戸が開け放たれているだけでなく、各部のガラスが割れ、雪や雨は容赦なく車内に入り込む。当然、そうした耐候性など考えられていない車内はひとたまりもない。 運転台は開放式で、鉄ばかりだとはいえ、やはり、雪や雨の降り込みは厳しかろう。この目で見たことはないが、蒸気機関車末期に、解体を待つ廃車体のようだ。 この、折れてしまったデフレクターにもおかしな形で雪が積もる。曲がった部分はより早く劣化が進行し、いずれ折れておちてしまうだろう。 PR |
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