津和野・奥ヶ野という地形で見た「奥ヶ野」に至る津和野側手前、長福という小盆地から東に行くと、日原に出る。その途中にある小さな隧道だ。

慎ましい、逆U字型のアーチとコンクリート製の坑門。わずかに笠石を模した装飾があるのみ。

扁額があるのは嬉しい。風化しているが右から「砥石隧」まではかろうじて読める。おそらく左端は「道」だろう。

抜けて、日原側。

こちらは扁額はない。落下したか、外されたか。ここにワイヤーが突き刺さっているのが、なんとも痛々しい。

その手前には「県道」の道路標示。これは、写真右(北)に分岐があるためだが、いま改めて地図を見ると、そちらのほうは県道のショートカットルートになっている。標高差80mほどを丁寧に降りる県道と、ショートカットする細い道。現地では地図をちゃんと見ていなかったのだが、ショートカットルートも行ってみればよかった。
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