愛知県半田市の国道247号を走っていたら、国道から異形の橋が見えた。真横からである。最初は水道橋に見えた。工事を簡略化するためか、形状が相当に単純化されることはよくある。古いほどそうだ。 ところが、斜めから見るとなんだかおかしい。近づいてみると、三弦橋ではないか! しかも、下弦の中央部が接近していて、その分、上弦部分の背が高くなっている。クルマを近づけると、歩道橋のようだ。 正面から見ると、両端はずいぶんと平べったく、中央付近は頂点が鋭角になる。徐々に断面の三角形の角度が変化する三弦橋だ。ずいぶんと凝っている。 トラスの組み方はプラットトラス。下弦の2本はそれぞれ直行する横桁で結ばれている。横下駄は端部ほど長く、中央が一番短い。その上に、歩行用の、幅の狭い床版が載っている。 断面が変化するので、歩いているととても狭く感じる。 これだけの特徴ある橋だが、検索してもとくにない。うさ★ねこサンドさんのサイトくらいしかヒットしない。あまり知られていないのか。
大三島は、しまなみ海道で尾道・今治と陸路で結ばれているとはいえ、航路でも広島県・愛媛県と結ばれている。島の北端の盛港と広島県の忠海とを、途中、ウサギの島として知られる大久野島を経由して結ぶのが大三島フェリーで、南西端の宗方港と大崎上島・岡村島・今治とを結ぶのが大三島ブルーラインだ。
「盛港務所」。窓口以外に人気はない。 フェリー「第三おおみしま」が近づいてきた。漢字にしたら「第三大三島」になるのでひらがなにしたのだろうか。 ドルフィンに着岸。クルマが降りてくる。 すぐに乗船。18:40発の最終。けっこうクルマも乗る。 離岸。 わずか25分で対岸の忠海へ。そこから海岸沿いに西へ向かったが、とてもツーリングによさそうな、何度も走りに来たいと思わせる道だった。 * * *
ふと、しまなみ海道開通前の、大三島に関連する航路はどうだったのかと思い、とはいえ当時のツーリングマップ等は処分してしまったので(これはとても後悔している)、1991年8月の時刻表よりフェリーを掲載する。島の南北や東西をどう回ったのかはわからない。 ・大三島フェリー 三原-生口島瀬戸田-大三島井ノ口 ・大三島フェリー 忠海-大久野島-井ノ口 ・大三島ブルーライン 今治-大三島宗方-大崎上島木江/大三島宗方-大三島宮浦
バージを改造した宿泊所?の廃船の続き。
左端が、そのバージ。それが「小さい」と感じてしまうのは、レンズのせい。中央、アンローダーが目立つ船は、大分の菅組の…なんだろう。 台船を1隻挟んで、タグだろうか。第八百合丸。続けて書くと「第八/百合丸」が「800」になりそうだ。 その右の台船。その向こう、黄色のブームは金田建設の起重機船、第八建生丸。同社サイトには現在、第12・13建生丸があるので、退役したものか。 第八健生丸の向こうの青い船体と緑のブームは砂利ガット船の第八益福丸。検索すると、現役時の写真が多数ある。 この場所に係留されている船は、Googleのストリートビューではまた異なっている。漸次、運び出されているのだろう。 |
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