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twitterで秋山辰夫さんに教えていただいた、新潟市東区の日石CALTEXの残る壁。中木戸のあたりの街中にある。近くには新潟県道3号(旧国道7号)や県道4号(赤道)が通っており、それらは古くからの幹線道であるのでなぜわざわざちょっと入ったここに給油所を設けたのだろうか。

1975年の航空写真を見ても、いまと同じようにキャノピーもサービスルームもないようだ。どこが、なんのために設けたのだろう?

新潟駅近くに隠れていた三菱石油といい、街中にも残っているものだなあ。




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JR越後線小島谷駅付近の道路は、鉤型のようになっている。駅を出て左に行くと、道路は左に直角に曲がり、踏切で越後線を越えていく。そのインサイドに、いくつか商店がある。写真に写る2軒ももちろん現役だ。

地図を見る限り「金物店」と書いてあるこの商店、左のガラス戸の向こうには花の種などが見える。この商店は新しい建物だが、しかし、なぜか「日本石油」と書かれた、給油所のピットのような建物がある。「計量器販売店」の看板は、本来の「金物店」由来だろうか。

構えはこうだが、シャッターもきれいなことから、いまも車庫または物置として使われているのだろう。しばらくはこのまま在り続けるに違いない。




国道17号の三国峠を越え、新潟県に入る。苗場スキー場の手前、湯沢町三国の集落。なんとも不思議な、突如登場する山間の寂れたリゾート。そこにゼネラルの給油所跡があるのはかつて書いたが、なんと、その外側の壁に日石カルテックスが描かれていた。

位置としては、こうだ。

外側だけ、塗りつぶされ損ねたといったところか。

ここな何十回と通っているのに、まったく気がつかなかった。もしかしてここに建物などがあって見えていなかったんじゃないか…などとも思ったが、ストリートビューを見ても、確かにかつてはここにスキー用品レンタル店があり、立て看板が多少は隠していたとしても、よく見れば見えたはずである。


とまれ、これで、17号を往復する楽しみがひとつ増えた。



タイトルは、イメージ。そういう「売り方」をするのはよく見るので真似しただけで、全国のものを知っているわけではまったくない。

きれいに塗られたENEOSだが、なぜか外側には日石の蝙蝠マークとCALTEXの赤い星が並んでいた。

赤はほとんど色が抜けてはいるが、痕跡はある。よく見ると、∞の中心を円心にする形で一回り大きな星が見える。つまり、さらに一世代前の塗装が塗り込められている。

この広い敷地に、なぜか斜めに立地するサービスルーム。残念ながらこの日は休業日だったので、なにも聞けなかった。




須崎の駅前を歩いていたら、こんな給油所があった。給油所が、道の両側に別れている!

向かって右は、キャノピーが全敷地を覆い、その奥にサービルルームがある。サービスルームの路地側は、装テンのせいもあって小さな食料品店を思わせる。

そして向かって左、この、幅の狭い敷地にキャノピー付きの離れ小島。

離れ小島は軽油専用だ。私が利用するとしたらこちら側になる。キャノピー上にENEOSの行灯。奥の角には灯油の計量機。


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