上越線 第一利根川橋梁(群馬県)の続き。 夏場だと、全然見えない。右が上り線で開通当時からの橋梁、左が下り線で複線化時の増設橋梁。 まずは上り線から。 近づいてもこんな感じになってしまう。これは冬に撮り直さねばなるまい。 右端手前方向が高崎方、左オクが水上方。高崎方の第1連が19.2m(63フィート)のプレートガーダー、第2連・第3連が47m(154フィート)のプラットトラス、第4連・第5連が19.2mのプレートガーダー。桁の長さは第一利根川橋梁と同じだ。橋脚は石積であるのがかろうじてわかる程度。 第1連の銘板と、第2連(トラス)の縦桁にある塗装標記。そうか、上路トラスはここに塗装標記があることもあるのか。 銘板は280mmでもこのくらい。「鉄道省」という文字はわかる。製作者は読めず。こういうときのために、KDX4でも買っておくべきか…。 下り線。この区間が開業したのは、1963年(昭和38年)12月20日だ。 第一利根川橋梁と同じように、上り線ではトラスを架けるようなスパンをプレートガーダーで処理している。橋脚はもちろん鉄筋(鉄骨?)コンクリート製。 短い鈑桁。第1連。 長い第2連についている銘板。こちらはなんとか読める。 日本国有鉄道 1963(38-24) KS-18DG895(2)-1 ○○229.0T 2725m^2 ○○9.4T 360m^2 東京鉄骨橋梁製作所 銘板の手前にある円筒状の枠は、橋梁点検用のハシゴである。 橋台の銘板。 第2利根川橋梁 設計 日本国有鉄道○○工事局 施工 株式会社間組 設計荷重 KS18 基礎工 鉄筋コンクリート ○○根入 天端から12M50 着手 昭和36年12月28日 しゅん工 昭和38年3月31日 いやほんと、冬にクル! PR |
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