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奥羽本線早口駅の近くにある、米代川を渡る橋。対岸の集落に行くための橋だが、見るからに小規模だ。

 
 
1.5車線幅だった車道が、橋では1車線になる。

 
銘板がある。

1970年10月
田代町建造
鋼示(1964)二等橋
製作 株式会社宮地鉄工所
材質 SM50A SS41

 
 
右岸側の親柱。左は「米代川」、右は「外川原橋」。

 
圧迫感があるために道路橋としては不人気のトラス橋だが、「屋根」がないと、けっこうな開放感がある。視界が縦長になる。

 
左岸側。高水敷は桁橋。

 
 
左岸側の親柱。左は「昭和63年2月竣工」、右は「そとかわらばし」。








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愛媛県のマイントピア別子内にある、足谷川(国領川上流の名称)にかかる近接した三つの橋梁のうちの一つ。歩道橋。

 
 
 
最大の特徴は、トラス桁が二重になっていることだ。といっても、これはおそらく仮設用の桁を恒久的に使用しているのだろう。

 
上弦にはこのようにボルトを通すための孔がある。仮設用の桁は、このようにトラス桁を二重にしてあるものはよく見かける。

 
歩道として使われている。

 
別子銅山橋梁三兄弟。


 
熊野大橋の旧橋。現在は並行して新熊野大橋が架かっている。旧橋は、左岸・北(紀宝町)から右岸・南(新宮市)への一方通行。

 
支間41.4mのポニーワーレン6連と、支間53.6mのワーレン3連。歴史的鋼橋集覧の側面図を見ると、右岸が浅く、左岸が深い。右岸側が支間の短いポニーワーレン、左岸側が長いワーレン。

 
時間の都合もあり、右岸だけ撮った。


 
曲弦のポニートラスというのも珍しい。すぐ横には歩道橋が併設されているのに、車道を狭くして路側帯が設けられている。車線を狭くするための「理由」だろうか。

 
 
親柱、左は「熊野大橋」。右は「昭和五十六年補修 昭和九年完成」。補修の銘板が親柱のメインになっているのも珍しい。

 










 
かるお@Oldroutewalkerさんが発見、投稿なさっていたものが「土木ウォッチング」に転載され、それで知った大阪最南部の橋。なんと、最初期の鉄道用鉄橋である英国製70フィートポニーワーレン桁の生き残りの可能性がある。詳細な検証は「関西の公共事業・土木遺産探訪」にあるので、そちらを参照されたい。

 
架かっているのは国道170号の旧道。こういう橋は、一般的な桁橋だと勝手に思ってしまい、わざわざ構造を見ようとは思わないよな…すごい。

 
見づらい位置なのはわかっていたので、ドローンで撮ろうと思ったのだが、谷側の樹木の繁茂がすごく、とても飛ばせない。ただ、幸い、右岸(東側)は近付くことができた。構成は浜中津橋と同じだ。


こちらは浜中津橋

支承に載る部分や垂直の端柱の「外側」、本来横桁が載っていた部分(すぐ後に記述)などの差異はあるが、それらは後天的な改造であり、前述のリンク先の考察のとおり、転用桁だろう。

 
下弦の格点の間に、板と、板を外したような跡が二つ見える。板と右端の跡は、縦桁を載せるための横桁があった部分だろう。


これは見沼代用水橋梁。本来、この桁にも、黄色い矢印の位置に横桁があったはずだ。

 
 
右岸の親柱。「竣工平成8年8月」。改修工事ということだろう。

 
 
左岸(西側)の親柱。「おおみやばし」「見出川」。「みでがわ」と読む。






 
東海道本線の複線+飯田線・名鉄共用単線の、合計3線を抱えるポニーワーレントラス。とにかく「でかい」。トラス橋は、耐荷重が大きいほど背も高くなる。加えてこの橋は部材が太い。迫力の橋だ。なのに「ポニー」ワーレン。その違和感もすごい。左右のトラスを上部で結ぶ部材は、架線用のビームだ。

 
一見、中路橋にも見えてしまうくらい床版が高い位置にあるが、これは耐荷重のために横桁が高くなっているからそう感じるのだろう。しかし、どうも、その迫力が伝わらない。うまく撮れる距離感のスペースがないのだ。このとき、ドローンを持参していたのだから、ドローンで撮ればよかった。

 
3連の橋。ひっきりなしに列車がやってくる。

お手伝いしている「ドボ博」のコンテンツの一つ、小野田滋氏による「川はマイナーだけど、鉄道構造物ではそこそこ~超有名な川番付」では「大関」にランクされている。







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