『余部鉄橋物語』(田村喜子著/新潮社)に補足。佐々木葉氏による、この本の補足というか指摘がある。
同書は佐々木氏を「自説を述べるだけ」と描いており、私は氏に大きな不快感を憶えたが、その点について自ら下記のように書いているのだから、まあそうなのだろう。ちょっとこの態度(「楽観的」のあたり)はないんじゃないの、と思う。
なお、佐々木氏葉は、ハーコート製のボーストリングトラスを転用した、長野県のりんどう橋を設計した人だ。詳細はこちら。橋の名前に氏の責任は皆無だろうが、「りんどう橋」という名称は、全国各地にある。もう少しまともな(地域を象徴するかのような)名称はなかったのだろうか。「ふれあい橋」よりはマシか。 そう考えると、新潟の信濃川河口の橋に疑問符がついた。。 ・柳都大橋…「りゅうと」なんて、昔は言わなかった。柳の町であることは言われていたけれど。 ・万代橋…佳字。 ・八千代橋…佳字。 ・昭和大橋…元号。 ・千歳大橋…佳字。 寿命は、千歳大橋<八千代橋<万代橋、だな。 それに引き替え、関屋分水路の橋はすばらしい。 ・新潟大堰橋(大堰そのものの名称) ・浜浦橋(地名) ・堀割橋(地名) ・有明大橋(地名) ・関屋大橋(地名) PR |
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