北越急行の犀潟駅付近は標高7mくらいである。そこでほくほく線は信越本線から分岐し、上下線の中線から右カーブの高架橋で上り線をオーバークロスしていく。そのまま高架で続くのかと思いきや、さらに一段、登る。それがこの写真である。高架橋が弓なりに反っている。
下に何があるかといえば、北陸道だ。北陸道をパスするためにこれだけ高架橋を持ち上げている。ほぼ頂上に達すると、眼下に見える。そして一気に駆け下るのだ。その駆け下り方が、予想以上に豪快だ。
(カシミール3D+数値地図25000+基盤地図5mメッシュ標高)
東日本フェリーがまだあったころ、下北半島の大畑港から函館、室蘭を結ぶ航路があった。そのターミナルは、いまやわずかな釣り人が出入りする場所となっている。
建屋はブロックで取り囲まれている。それは、かつては別の形で、冒頭写真でいえば消波ブロックがある位置に配置されていたもので、「いってらしゃい北海道」「ようこそ本州北端大畑へ」と書いてあったものだ(後述)。それが、文字が読めない角度に並べ直されている。
建屋には「東日本フェリー」の表示が残る。この施設はリベラが継承しているのだろうか、それともなんらかの形でむつ市(合併前は大畑町)のものになっているのだろうか。
信越本線の直江津駅の東側すぐにあるプレートガーダー。柏崎方面から直江津に入るときにはこの橋を渡ればすぐ直江津駅、逆ならば直江津を出るとすぐ渡る橋ということと、上下線どちらも下路だから車窓に見えるということで、印象に残っている人も多いだろう。写真左が海側・下り線、右が山側・上り線。
上り線。下路プレートガーダーは美しくも狭苦しい。向かって左の桁の側面に銘板と塗装標記があるのだが、望遠レンズを持っていなかったので銘板は遠すぎ、塗装標記はかすれて読めなかった。
上り線。車両の窓まですっぽりと覆う桁部。桁下の水面高さをみれば、この橋が下路になるのもうなづけよう。
上り線。こちらは年代が新しいのか、非常にスマートになっている。
外観。
上り線の桁手前のコンクリート部分に銘板がある。銘板が「荒川橋りょう」となっているので、これは橋梁そのものの銘板だろうか。
上下線とも平行である。
関川の幅が格段に広くなった。左岸の写真下も川になった。鉄道周辺も大きく変わっているが、なによりも、荒川橋りょうが現在と同じ形をしている。
これだけ見ると、かつての上り線を下り線に転用し、かつ川幅活用対策として桁を右岸(写真右)に延ばしているように見える。さらにその下流側(写真では上)に新桁を架設したようだ。
上下浜駅の上りホームには待合室がある。写真では出入り口が開いているが、きちんと戸がある。
内部はこのように長手方向にベンチがあるのみ。窓側にもあれば、より多くの人が座れるのに…?
建物財産標など。いちばん上は陽刻(プレス?)になっているもので、読めない。
こちらには建物財産標などはないようだ。
非常に特徴的な駅舎のカプセル駅 上下浜駅は、跨線橋もちょっと変わっている。写真左手が海側、右手が山側。階段部、海側と山側が線路を挟んでの線対称ではなく、それぞれ同じ向きで同じ外観をしているのだ。
海側。写真は上りホーム。上部の平行四辺形は明かり取り窓。踊り場から下は塞がれている。下りホームの階段も、同じく海側がこうなっている。
山側は、開閉可能な窓がついている。そしてなにより、柱がむき出しになっている。
階段。右の開閉窓が山側、左の窓がないように見えるのが海側。
桁部。こちらはオーソドックスな造り。腰板に鋲が見えているのでる、いささかチープな感じになる。蛍光灯は軸方向とは直角。
銘板その1。上りホーム(山側)の橋脚の海側にある。
銘板その2。下りホーム(海側)の橋脚の山側にある。上のは、銘板その1と同じ。下を記す。
跨線橋裏側。橋脚が4本とも、線路と平行の壁式であることがわかる。
新潟県内にあるカプセル駅舎として、
外壁が緑色に塗られているので、古津や妙法寺と印象がまったく違う。なんとも言い難い印象。
ホーム側。上部が半円形をしたドアが二つあり、左は半透明でトイレ、右は事務室の出入り口。向かって左側の妻部(というのだろうか)に屋根に登るハシゴがあるが、下記の許容積雪量140cmに対応しているように見える。
建物財産標
ホーム側から。
内部。奥の窓は、窓口を設ける場合のための窓だろうか。窓の向こうに一部屋ある。
微妙に藪に埋もれつつある。再使用されることはあるのだろうか?
断面がこんなふうになっているなんて知らなかった。孔は、ポストテンションでもかけるためだろうか。上のブロックと下のブロックで孔の径が異なるのも気になる。
ほうほう、コンクリートの台座に締結装置が埋め込まれているのか。
犀潟駅の貨物ホーム跡。夏草が伸び放題の側線の脇を、EF510が牽く貨物列車がけっこうなスピードで通過していく。
犀潟駅舎。かつての出入り口の前に、さらに飛び出す形で雪切り室(?)がついている。しかし、その左にはJAのATMがあり、とても窮屈そうだ。
@tenereisobe 犀潟駅の踏切用コンクリートブロックですが、正確には連接軌道のブロックかと思われます ↓リンク先 日本軌道工業 http://t.co/flbBy62I9J ただ、あまり再利用とかしない材料なので、何で残してるんでしょうね?
— oomatipalk (@oomatipalk) 2014, 8月 6