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本日、高円寺にて開催された「道路Day2」にお越しいただきました皆様、ありがとうございました。主催ののがなさん、ご出演のぼんたさん、琉さん、たこさんのプレゼンも堪能いたしました。とても楽しい時間でした。

さて、私が採り上げた橋。ぜひご覧いただきたいので、下記にリンクを張ります。ぜひおたずねになってください。

IMG_3878_R.JPG
(泉大橋)


筑紫橋(北海道北竜町・秩父別町)
泉大橋(国道24号/京都府/木津川)
大堰橋(京都府) 吊桁の謎
珊瑚橋(岩手県北上市)
大橋 または大石田大橋(山形県/最上川)
出合橋(国道193号)
茂岩橋(北海道)
鹿島橋(静岡県)
鳥飼大橋(大阪府)

●カンチレバートラス以外
パテントシャフト&アクスルトゥリー/五行川橋梁(真岡鉄道)
江与味橋(国道429号/岡山県美咲町)
宇井大橋(国道168号)
韮生川橋
旅足橋(岐阜県)
国道17号旧道 境橋(新潟県二居渓谷)
初夏の境橋 
和賀仙人橋(岩手県)
根笠橋 トラスをトラスで補強した橋
青岩橋(岩手県二戸市・青森県三戸町)
姫川橋 中島武のコンクリートローゼ桁

(ブログ記事なし)
長生橋


●道路関係で私が手がけた本。ぜひ。(順不同)
東名・名神高速道路の不思議と謎(山形みらい)
中央自動車道の不思議と謎(藤田哲史)

国道?酷道!?大研究日本の道路120万キロ(平沼義之)
山さ行がねが(平沼義之)
山さ行がねが 伝説の道編(平沼義之)
廃道 棄てられし道(丸田祥三・平沼義之)

びっくり! すごい! 美しい! 「橋」と「トンネル」に秘められた日本のドボク(三浦基弘監修)


絶版ですが、原点です。
廃道本(平沼義之・永富謙)





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飯田市郊外の郵便局。住宅街なので、局舎がいつリニューアルされてもおかしくない。

 
旧郵政書体。取り付けが歪んでいる。ここで冒頭の1枚目の写真をご覧いただくと、入口の上の「竜丘郵便局」の「郵便局」はいまの郵政書体だ。しかし「竜丘」はオリジナルのようだ。

 
 
平屋の大きな局舎。内部もゆったりしているのだろうか。






 
長野県道46号から見えるダム。堤高は8.5m、でも「ダム」と書いてある。これは、河川法では「ダム」ではなく「堰」に分類されるが、これは中部電力の発電用ダムであり、電気事業法では「ダム」と呼称するとのこと(参考:町田奈桜さんの「おぼえがき」)。

縦横比がしっくりくるシルエット、その幅全てがゲートであり、しかも向かって右には魚道がある。機能の塊みたいなのが、左右50mほどにぎっしり詰まっている。かっこいい。

 
 
お魚さんは、「偶然」これを発見して、徐々に登っていくのだろうか。

下の写真右上に見える水路は、そのまま水路隧道を通り、下流の和知野発電所に向かう。竣工は1939年というが、魚道もそのころからあったのだろうか。それとも後年の増設だろうか。


『東名・名神高速道路の不思議と謎』『中央自動車道の不思議と謎』によせて
三遠南信道 渋川寺野IC 『東名・名神高速道路の不思議と謎』『中央自動車道の不思議と謎』によせて
三遠南信道 龍江IC『東名・名神高速道路の不思議と謎』『中央自動車道の不思議と謎』によせての続き。

国道256号と並行する、喬木と下栗を結ぶ県道251号を西から東に向かうと、巨大なループ橋が現れる。
 
三遠南信道の喬木ICだ。

 
なんというか…収まらない。

写真中央の下から左上に延びている直線は、未開通部分。上飯田・喬木富田ICとの間は事業中である。

 
その、未開通部分の橋。写真中ほどで、突然スパッと終わっている。


『東名・名神高速道路の不思議と謎』『中央自動車道の不思議と謎』によせて
三遠南信道 渋川寺野IC 『東名・名神高速道路の不思議と謎』『中央自動車道の不思議と謎』によせての続き。

三遠南信道が国道494号として開通している龍江IC(たつえ)~飯田上久堅・喬木富田IC(いいだかみひさかた・たかぎとみた)の龍江ICは、なかなかアプローチが困難である。ナビがないと無理、というレベル。

駅でいえば天竜峡駅の対岸にあたる龍江付近は住宅地で、そこから山の上に向かうのだが、県道237号には一切「龍江IC」への案内はない。ナビを頼りに、といってもナビは2006年の地図だしここ開通したのは2018年3月だしで、あくまでも自分の位置を確認しながらという意味だが、龍江郵便局の前の坂を登っていく。こんな道だ。
 
「抜け道」と考えればありうるが、ICに向かう道としては、ちょっと異例な感じがする、という感想に異を唱える方は少ないだろう。

 
道なりに行くと、緑の標識だ!…と思ったら「天竜峡IC」への案内だ。違う、行きたいのは龍江ICだ。同じ方向だ。

 
んー…。

 
と、道が開けて整備されたものになり、青看が現れた。「直進:国道256号 右折:三遠南信道矢筈トンネル方面」。なぜ「上飯田・喬木富田方面」ではないのか。地名として矢筈トンネルより「下」なのか…。

 
これが龍江IC入口。「龍江IC」の表示はどこにもなさそうだ。果たして「龍江IC」で正しいのだろうか。ここに青看があるが、ここは入口であり、出口ではない(出口は道路を挟んだ向こう側)。仮にここから出てくると、青看板には「右:国道256号」、つまりはいま来た道に戻る方向しかなく、左に行くと龍江や天竜峡に行ける案内がない。

 
ICを通り過ぎて振り替えると、電光掲示板とともに「龍江IC」と書いてある青看がある。でも、国道256号方面から龍江ICに来て、上飯田・喬木富田方面に行く人はいないのではないか…。

 
さらに登ると、三遠南信道の跨道橋がある。そこから見下ろすと、舗装がまぶしい。向かって右がいま来た道。この先、写真奥は西にあたり、工事中だ。



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