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粟生津の農業倉庫に関連して。

 

典型的な「お役所建築」(といっても年代を特定できるほどの見聞はない)。柱も梁もそこにあるのが見え、梁の端部が神社の構造物が外側にある。貫(ぬき)は貫通した鳥居のように梁が交差する。屋上周囲はモアイの帽子のようだ。その柱の間の壁いっぱいにサッシの窓が並ぶ。

30年後くらいには、こうした建築が「珍しいもの」「レトロなもの」と認識されるようになるだろうか?

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JR越後線粟生津駅前にある農業倉庫。左の空間に向けて「ダンメン」が見えている。かつてはここに別の建物があった(1975年の空中写真による)。また、右奥にはORIROのテスト塔がある。

1枚目の写真では「ダンメン」側だけが切り妻なのかと思いきや、反対側も切り妻である。

さらに回り込むと、そこには「粟生津農業倉庫」とある。そして妻面もよく見ると同じ文字が躍っている。この文字はどこを向いているかというと、JR越後線だ。写真の右側に戸があるが、かつてはここに貨物用の線路が敷かれていた。この戸は鉄道輸送用の搬出口であり、「粟生津農業倉庫」の文字は鉄道の乗客に向けたものだったのである。


いまは新潟市となった小須戸の羽生田。ローマ字では「HANYŪDA」となるのが子供心に珍しかったその駅の近くに大きな蔵があった。その扉はというと、鋭角のΛ。バツ型でも菱形でもない。

小屋組の三角形の底辺となる小屋梁は、きれいな柱かと思いきや真っ直ぐの天然木を加工したもので、天地方向の太さが実は微妙に揺れている。その上の短い水平の二重梁(というのだと思う、鉛直方向に小屋束が貫通している)は一目でわかる天然木。(たぶん)面白いのは、小屋梁の上に桁が載っていること。

古い、もしかしたら近隣住民の力だけで建てたのではないかと思えるような木造倉庫。



コスモ石油だけの一角に出会う直前、旧道が目に入った。でも、すぐコスモ石油のあまりのすてきなロケーションに、ほかのクルマが入ってくる前に写真を撮らせてもらいたかったのでそちらを先にした。そして、引き返した。

国道350号の旧道である。いまも地理院地図に掲載されている。2車線道路のそれぞれ半分は土が積もり、草が侵蝕している。そのため、あたかも自転車専用道のように見える。

写真では、海は右にちょっとだけしか見えていないが、実際には視界は海野方がはるかに大きい。海に向かって落ちていく斜面に切り開かれた道なのだから。

少し上まで行って振り返って。一通り走ったが、このあたりがいちばん、旧道らしさを感じた。

4月末の、まるで夏のような正午過ぎだった。

(Kashmir3D+5mメッシュ標高データ+数値地図25000にて描いた十日町駅の西)

北越急行の直江津方面行きが、高架の十日町駅を出るとすぐに下り急勾配で地面に突っ込み、トンネルを抜けると橋で信濃川を渡る…というのは過去にも書いたが、その現地に行ってきた。

北越急行の地形的妙味(1)十日町
越急行(下り)十日町駅進入と発車/くびき発車

上の地図、右上にうっすら十日町駅が見える。高架橋のかなり高い位置にあるが、こうした地形データは橋はプロットしないので、地面と同じに描いてある。そしてまた、地面に潜る(十日町トンネルという)部分の堀割も描いていない。しかし、信濃川に飛び出すところの築堤は描いてある。

それはともかく、地面に潜った北越急行の列車は、赤い矢印をしたところで顔を出す。河岸段丘のひとつの「段」の断面で顔を出し、その高さで信濃川を渡るのだ。十日町駅付近は標高約147m(だから北越急行の駅はたぶん160mくらい)、対して信濃川の河川敷は125mくらい。実に35mほども高度差があるので、こうして高度を下げないと、信濃川橋梁の橋脚高さが40mを超えてしまう。

これが十日町トンネルの直江津方坑口。きちんと坑門はあるが、その手前をスノーシェッド(おそらく、兼緩衝工)が覆っている。その上に道路橋がある。画面右奥は十日町駅側。列車は、右奥から左下に向かってくる。

振り返ると、右下がさっきのスノーシェッドの出口、左上が直江津方になる。冒頭に「信濃川に飛び出すところの築堤は描いてある」と書いたが、その築堤が見える。

スノーシェッドをまたいで。別角度から。ここに保守用車両の横取り線と変電所があった。

十日町変電所。さらに一段上の、築堤果つるところに立っている雰囲気がある。








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