こう見ると、ワムに見えないかもしれない。右側1/3程度が木材で覆われている。ただし、ドアのスライドには干渉しないようになっている。 この建物には造園業者の看板があるので、その倉庫としてでも使われている(いた)のだろうか。 白く塗られたこの車体、ワム70000に酷似しているが、リンクの吊り装置の形状が違う。もしかするとバージョン違いなだけかもしれないが、このへん知識がないため不明。 一歩引いてみると・・・ なんか、もひとつ見える・・・ こちらはワム80000・緑色に塗られ、secomのステッカーも貼ってある。 こちらはすっくとスマートに立っているように見える。 経年の具合は2両との同じくらいか。 日立製作所昭和44年、の銘板はあるが、日本国有鉄道の銘板はない。もしかしてとられたか。 上記衛星写真で、白い帯になっているのが、レサの廃車体である。 側手すりの位置から、一見、レム級を正確に2コイチにしたようにも見えるが、 レサはもともとそうなっている。 台車がないため、レサ5000か10000かは不明だが、 国鉄が車両を倉庫として売り出し始めたのが1980年代前半、 東北筋、とりわけ八戸で使われていたレサ5000の末期もそのころ、ということで レサ5000であろう。 現在は七戸農協の倉庫となっており、セコムのステッカーも輝かしい。 右手前から順番に1、2、・・・6と番号が振られ、 左手のものは手前から順に7、8とある。 合計8両である。 冷蔵車を転用したものであるが、種車は冷蔵設備を持っているわけではなく、 断熱材で仕切られた車内にドライアイスを置いて低温を保っていただけである。 そのため、ここで冷蔵倉庫として使われているとは考えづらい。 単なる倉庫なのであろう。 なかなかヒキがとれず、またイベント中ということもあり、 下段写真の虎ロープをくぐって敷地内に入ることもできず、 17mmでいっぱいいっぱいに撮ったのが精一杯であった。
富山県の県道18号氷見田鶴浜線沿道にあるワム70000の廃車体である。
茶色く見えるのは、塗装が剥げて錆びてしまった部分である。 黒く見えるのは、元の車体の塗装である。 戸袋というか、扉を開閉する際に内側になる部分の塗装は残っている・。 ここに上げた画像の反対側も同様である。 これはどういうことだろうか? 1)しょっちゅう開閉している 2)長い間開けっ放しだったものを、最近閉めた 実は、妻面も塗装の大部分が残り、黒である。 おそらく背後の高台にあるお宅の持ち物と思うが、 このように傾斜地の億にある家の方がこんなでかい箱を買っても、 その設置場所には苦労したのではないかと思う。 お宅の敷地は、県道から上り坂になっているのだから 30平米近くの水平な場所を確保しなくてはならないのだ。 このへんの大字は「磯辺」という。 因縁めいたものは・・・感じないよ、別に。 |
カレンダー
最新記事
(01/01)
(12/31)
(11/20)
(11/11)
(11/05)
(10/26)
(10/25)
(10/22)
(10/21)
(10/20)
カテゴリー
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析
フリーエリア
|