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自家用橋・自家用踏切

自家用橋・自家用踏切

橋梁一般

20100214.jpg自家用の隧道、というか元は公のものだったものを私物化したようなものは、その筋の報告に散見される。決して多くはない。

ここに挙げたのは、たぶん自家用なのではないかと思う橋。その根拠は橋の上のモノである。カヘなのか、イスとテーブルがある。カンタンタープが興ざめではある。伊豆の下田市内のものだ。

自宅の前に川があれば、あるいは敷地内に川があれば、自家用の橋は必要だろう。農地の用水路をまたぐ橋などそうだし、丸木橋を結わえただけのようなものは無数にある。軽トラが通れるくらいのものもある。それらに対して、ここにあるものは公の流れの上にあるから(用水路も公には違いなかろうが、それを見る目の数と密度が違うだろう)なんらかの審査の上で架けられたのだろうと勝手に考えている。


ここまで考えて、自家用踏切を思い出し、さらに自家用踏切を設けてもらえない例を思い出した。

20100214-4.jpg20100214-5.jpg飯田線の為栗駅の裏(?)にあるお宅である。どう見ても線路をまたがないと出入りできなさそうだ。しかも、そこには通行禁止の旨の看板まである。

鉄道用地は原則的に鉄道会社のものなので(そうでない場合もある)、この場合はJR東海に分があるのかもしれない。

このお宅は比較的新しいようにも見えるが、建てる際の資材の搬入や建機(柱を立てるのにユニックくらいは必要だろう)はどうしたのだろうか。また放置する謎が増えた。
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信用

独言・日記

田村喜子『土木のこころ』をようやく読み始めた。誤記が多い。年月日、地名、固有名詞を誤るとは言語道断。一気に信用が持てなくなった。

先日、ある物書きが、知りもしないことを知っていると思い込んで誤りばかり書いて困る、という話を聞いた。担当編集者はその分野の専門家ではないが、編集担当の意識としてその専門知識部分の不整合に気づき、調べてみると嘘ばかりだったという。トロリーポールとビューゲルとパンタグラフの区別がつかないのなら、もちろんその歴史的価値もわかりようもないのに、ビューゲルをほめていたとか。木を見て森を見ず、どころか葉っぱの色や形しか見てない。そういう見方はもちろんアリだが、それならそれなりの書き方、立ち位置というものがあろう。もう3年ごしの作業らしいが、軌道修正がうまくいくことを願っている。

常々不満なのが、こうした用語が、理解せずに書かれていることだ。鉄道で言えば、電動車の紹介記事ではサイリスタチョッパ制御やVVVFインバータ制御といった用語がたびたび出てくるにも関わらず、それらがなんなのかの解説がない。いまでこそ秀逸な書籍がいくつか刊行されているが、それらの方式が初めて採用された当時、趣味誌レベルではわかりやすい解説はなかったといっていい。美術・芸術に関する紹介記事でもよくある。「アール・ヌーボーの…」「コロニアル様式の…」。書き手に問うと、コロニアル様式がなんなのか、答えられない。そこにコロニアル様式の建物があるということは、コロニアル様式が採用された理由や背景があるはずだ。しかし、それに触れてこそその作品の解説となりうるのに、書き手がわかってない。その建物の公式ページにおいてさえ、そういうことがよくある。


用語に興味を持って検索すると、たいてい検索結果の上位にwikipediaの該当ページが表示される。ところが、書き足されすぎてあまりに冗長なものも多い。「チョッパ制御」はまだ整理されているほうだと思うが、これは第2版が端的でいい。詳細な解説がある事典は偉大だが、端的に表現する辞書はそれ以上に偉大だと思う。

志布志

志布志

ゲシュタルト崩壊と言葉・文字

20100211.jpg


志布志市志布志町志布志志布志市役所志布志支所 




小さな文字で見るからこそ、である。「志」「布」「市」「支」「所」の上半分に2本の横線が入り、市なのに同名の町と字が重なり、市役所なのに同名の支所があるという奇跡が重なるとこのような住所となる。あえて字名と市役所名の間にスペースを置かず、番地表示も入れないのはあざといかもしれない。


「町」と「役」が邪魔なので外してみる。

志布志市志布志志布志志布志市所志布志支所 

一本の物干し竿に並べて吊された洗濯物のようにも見える。立体視したくなるが、なにもおきない。


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肥薩おれんじ鉄道球磨川橋梁

ワーレントラス




これはいい影。

肥薩線を旧鹿児島本線(現肥薩おれんじ鉄道)がまたぐのは、肥薩線が先に敷設されたからだろう。


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誤変換

独言・日記

atok2009にて、「接岨峡」(せっそきょう)と変換しようとすると「接阻峡」と変換されることに気づいた。辞書登録に誤りがあるのだろう。ことえりではそうしたご登録(←自分で誤字を書いてどうする)誤登録がたくさんあった気がする。

最近また駅名や路線名、鉄道事業者名を打ち込む機会が多い。辞書には駅名や路線名は登録されている。しかし、廃止になったものは登録されていない。もしかしたら、atok誕生以後に廃止されたものは残っているかもしれないが、古いものはない。現存する弘南(こうなん)鉄道はatokの辞書登録がないのが不思議である。

私のパソコンは必要に応じて変換履歴があったり登録したりしているので、もう記憶の彼方ではあるが、こんなものだけ覚えている。

小松島線は、コマツしません
天北線は、店舗苦戦。「てんぽく」が名詞と認識されない。
妻線は、積ません

(追記)
志布志線は、支部支線



芽吹大橋

芽吹大橋

カンチレバートラス(ゲルバートラス)




20100210-1.jpg
芽吹大橋。江戸川にかかる玉葉橋の一本上流、野田橋からつながる利根川の橋。埼玉・茨城県境の橋。道路橋と、その横に歩行者用の橋がある。

20100210-2.jpg
連続トラスに見えるけれど、カンチレバー。でも、あまり近寄れなかったからよく観察できず。3径間連続トラスが2連あるのだが、3径間のうち、橋台側を、第1~第3橋脚で支える桁が橋台側に張り出し、橋台との間で吊っている……ように見える。ピンは、橋台と第1橋脚の間にしかないように見える。

橋台付近を望遠で撮ると、こう。
20100210-4.jpg第1橋脚から手前(画像でいえば右)1パネル分のところの下弦材に、ピンが見える。しかし、橋脚を挟んで対象の位置には見えない。

20100210-5.jpg銘板ふたつ。


20100210-6.jpg














 











歩行者用。
20100210-3.jpg






やたら詰まっていて、ゆっくり見たり書いたり考察する時間がない。仕事で考察したいネタがあっても時間がない。この状況は、絵に描いた餅スケジュールならば2週間前で終了しているはずだったのだが・・・。



御茶ノ水駅跨線橋

御茶ノ水駅跨線橋

建築?

20100206.jpg屋根がこんなカマボコ形しているとは知らなかった。で、なぜ横方向にいたが並んでるんだ? 板を矯めてまでして。梁たるレールもきれいに弧を描いているなーーーー



地球の奥底に

地球の奥底に

地図・航空写真・分水嶺

ふと大分県の久住と新潟市との距離を測ってみた。
c9aeb9d7.jpg直線距離で885kmしかないのは意外だった。観念的に、新潟から大阪まで500km、大阪から福岡まで500kmなんだから、1000kmは軽く超えるものだと考えていた。そうでないのは、大分と中国地方の意外な近さがミソなんだろう。そういえばずいぶん昔に、徳山から国東までスオーナダフェリーに乗ったことがある。

地図を見るとき、無意識に「中国地方」「四国」「九州」といった見方をする。また、兵庫以西の中国地方が東西に延びるのではなく30度ほどの傾きを持って北東から南西に延びていることも見落としている。四国だってバットマンみたいな形をしているようなイメージで見ているが、実際にはシアーがかかっている。

これらはみな、私の脳内地図が、鉄道路線図を基準に覚えてしまっているからだと思う。新潟は東京の西か東か。真ん中通る中央線は南北か東西か。考えなければわからないほど、しかも時には間違うほど染みついている。これではエケナイ。


さて、上の画像に戻る。九重山頂と新潟との直線で結ぶと、地球を12kmの深さまでもぐらなければならないらしい。南備讃瀬戸大橋の2基の主塔の頂点同士だって、地球の丸味のせいで基部より数センチだったか広がっているんだから、これくらいあると言われればそうなのかという気もする。地下3000mの温度が摂氏100度というし、そのまま地下10000mまではその勾配が続くらしいから、そうなると300度以上の熱の中を通らねばならない。


それでは、東京の地下鉄も、実は両端を直線で結ぶと「地表下○m」ではなくもっと低くなるのではないかと思って両端が地下駅である都営新宿線の笹塚と本八幡で計測したが、報告できるような結果にはならなかった。残念。

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中朝友誼橋(プラットトラス)

プラットトラス

またしてもプラットトラスが出ているよ。まあ、それだけの重要な意義のある橋なのだが。

「写旬」公式ブログにはまだアップされていない。つか、更新してなさそうにも見えるな・・・。


関連記事:中国・北朝鮮国境の廃橋(曲弦プラットトラス)

パテントシャフト&アクスルトゥリー/五行川橋梁(真岡鉄道)

パテントシャフト&アクスルトゥリー/五行川橋梁(真岡鉄道)

橋梁(パテントシャフト&アクスルトゥリー)



20100204-1.jpg小貝川橋梁と出自が同じと土木学会が推測している、五行川橋梁である。五行川は勤行川とも標記し、下館の南で先の小貝川に合流する。やがて利根川となる、一筋の河川だ。そこにかかるか細い橋が、この五行川橋梁である。

西側(下館側)に42フィートの鈑桁、益子側に100フィートの構桁がかかる。鈑桁はポーナルガーダー、構桁はイギリス式のポニーワーレントラスである。まずは鈑桁から。

20100204-6.jpgさても奇っ怪なことに、スティッフナーの形状に2種類ある。J字形のものと、直線状のものだ。特に後者のものは、山形に沿って微妙に張り出しており、このような形式は1919年(大正8年)の「達五四〇号式」として制定された設計からである。

小貝川橋梁とは、スティッフナーの位置もリブの位置も数も、添接板も異なる。長さは20cmしか違わない、見るからに兄弟桁なのに、これはどういうことだろうか。これらの鈑桁の正体が、皆目見当がつかない。これらの桁制定時の図面を見比べれば、なにか思いつくことができるかもしれない。

20100204-2.jpg対傾構はなく、「口」の字形のブラケットである。こういう部材の位置、数を調べておかないと、机上調査もできない。反省すべし>自分。

20100204-3.jpgさて、構桁である。このように幅広い。そして、左右の主桁がずれている斜橋なのだが、横桁は主桁に対して垂直である。すなわち、上から見ると、主桁の片側だけがずれているように見える。橋台と主桁だけがずれている。

20100204-5.jpgこんなならば、橋台も主桁も通常の形式にすればいいじゃないか、と思うが、これもねじりまんぽ同様、荷重のかかり方等の配慮のためなのだろうか。

20100204-4.jpg横桁は魚腹状。これは小貝川と変わらない。


いまにして後悔しているが、両者を同じ角度で同じ部材で撮影してくればよかったと思う。そうすれば比較検討ができるのに。


これも、小貝川橋梁と同じく総武鉄道からの転用桁だと推測しておく。

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