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20110101.JPG2010年。
twitterのおかげでさまざまな方と出会うことができました。交流を持っていただいた方、表面的には交流はなくてもツイートを楽しませていただいている方、すべて貴重な出会いに感謝申し上げます。

2011年。
旧年以上のおつきあいのほど、よろしくお願い申し上げます。
また、すべての皆様の健康を祈念いたします。
マナブの回復を心から祈る。

2011年1月1日 磯部祥行 

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20101227.JPG自宅の、かっこよく言えば「書斎」、普通に言うと「自分の部屋」の片付けをする必要が生じた。あまり見返しもしないけれども捨てるわけにも行かない1000冊を越える鉄道雑誌、これらをどうするか、長年の悩みだったが、とりあえずひとつ自炊してみた。

RailMagazineの11月号をバラす。この、本をバラすという行為は、普通の人にはかなり抵抗があるかもしれない。私は仕事がらよく本の解体はするが、自分で買った鉄道誌をバラすのには抵抗があった。

表紙を剥く。するとノド(綴じてある側)側、しっかりと糊付けしてあるので、端部から5mmほどのところにカッターの刃を入れる。普通の小型のカッターを使用したが、おそらく100回以上、刃を走らせた。小型のものは、刃の薄さや強度の点でおすすめできない。大型のものをおすすめしたい。

バラした後、ADFつきのスキャナにかける。設定は200dpi。「両面スキャン」にしたら、なぜか天地方向がおかしくなったので、片面、偶数ページだけをスキャン。ついでもう片面、奇数ページだけをスキャン。スキャン後は1ページがひとつのPDFファイルになる。その後、それぞれファイル名をノンブル(ページ番号)につけかえ、同じフォルダにまとめて結合。結合後、横倒しになってしまった前ページを一気に回転させて終了。

最初から最後まで、30分以上はかかった。けっこう大変な作業だ。ファイル名変更やPDFの操作もけっこう煩雑。PDFをいじるソフトはフリーウェアを使用したため、いささか使い勝手が悪かった。


こうしてRM11月号が80MBくらいのファイルになった。
RMと、1990年以降のRFはすべてこれやりたいなと思っているが、問題はRMは大きすぎてA4のスキャナにかからないということだ。さてどうしよう。なお、テストはA3対応のスキャナを使用した。
書こうとしていたネタがあったのに、風呂に入ったら忘れてしまった。そういうときは、「ニンニク!」と言いながら頭を叩くといい、と14時間ほど前に聞いたのだが、無理!

しょうがないので、いま調査中の「おでんにニンジン入れるか」という件のメモとする。本当は、答えてくれた人のルーツまで見ないといけないのだが、そこまでのものでなし、このまま調査継続する。

(入れる)青森・東京・横須賀・神戸
(入れない)青森・宮城・山形2・埼玉2・東京3・千葉・新潟・長野・京都・大阪2・奈良・佐賀

ある争いごとがあって、一方を支援したり、一方の主張が(本人の言い方のせいか、あるいはメディアのせいか)誤解されることが多くてそれを解こうと余計なお世話をしたりするとき、軋轢って生まれるものなんだなーというのを実感中。でもきっと、当人のほうが、私の実感の何倍も何十倍も、同じような軋轢を経験しているのだと推測している。

なぜ私が丸田祥三さんの件でそんなことをしているかといえば、仕事してるからとかそんなくだらない理由ではない。1993年に氏の写真集に衝撃を受けたからだ。いまでも氏の写真を拝見すると、ページから目を離せなくなる。画面の隅々まで配慮が行き届いたその写真を、いつまでも眺め続けるのだが、この問題を看過するということは、丸田さんの写真のすごさ(注)に吸い込まれている自分を否定することになってしまうのだ。

(注)うまさ、ではなく「すごさ」と表現したい。立場を弁えずに述べれば、純粋なテクニックもすごいのだが、本当にすごいのは絵作りだ。私は写真の本質は絵作りが主だと思っている。

実は、丸田さんはご自身のブログで書いていることよりもはるかに多くの圧力に晒されている。私が聞いているだけでも非常に恐ろしい、信じられない話が多いのだが、間違いなく、それ以上のことが起こっていて、それを胸にしまっている。そうしたことを、さまざまな事情があって、いまは公開していない。そこに、私は歯がゆさがある。部外者だけど。それを公開すれば、丸田さん支援の声は数倍になるかもしれないのに、できないでいるんだから。



ここに書いたようなことは、分類するなら政治を語るようなもので、ツイートで見たくないよという人も少なくないと思う。私のツイートは、フォローしてくれている人をある程度想定して書いているのだが、すべてのツイートが耳に心地いいようにする必要はないとも思っている。政治については書かないようにしているが、自分の基本理念はときどき書く。その例を下記にコピペしておく。それくらいの自由は許してくれ。別に、発言者にリプライしたりDMしたりしてまで「お前は間違ってる!」などと言ってるわけじゃないんだから。


http://twitter.com/tenereisobe/status/7455427612639232
廃墟好きの写真に強い関心を持つ人でも、丸田祥三氏と小林伸一郎氏の裁判の争点と応酬を把握せずに、適当なことを垂れ流す人がいるのがすごく残念。まとめサイト見れば、「同じ場所で撮るな」などという主張ではないことはすぐわかると思うんだけど。

(追記)「まとめサイトを見れば見るほど、争点を誤解されるのではないか」というニュアンスの指摘をいただいた。そんな気もする。まとめサイトよりも、丸田さんのブログのほうがいい。

http://twitter.com/tenereisobe/status/7458558358585345
丸田氏・小林氏の裁判の争点をわかった上での批判や反対表明なら、それはその人の意見だから、十分アリです。残念だと感じるのは、わかってないのに…という場合。

http://twitter.com/tenereisobe/status/7683843746168832
丸田祥三氏の争点=「自作といって発表し続ける点」を問題視しているということ。「偶然似たものを撮った人のことを突如訴えた、などということでは無い」判決は30日。 

20101017m-02.JPG(写真は洗浄後)

メレルというメーカーがある。十数年前、モックで一世を風靡したメーカーで、ビビッドな色のモデルも魅力的だった。モックは非常に履き心地がよく、私は色違いで4足持っていたが、いつのまにかコピー品が氾濫し、おっさんおばさんまではき始めたため、はくのをやめた。

数年前に「カメレオン」というモデルが出た。形もすてきでカラーバリエーションは当時5色だったと思う。ゴアテックスを使用したアウトドア用の靴ということで、ブーツを代表とするごつい靴の流行もあり、かなり売れていた。色や形などいいと思いながらもいろいろ思うところがあって買わずにいたものを、結局買ってしまった。

非常に履き心地がいい。都心部の舗装路を何時間歩いても大丈夫。それまで10年間くらい好んではいていたパトリックは靴底の薄さもあって、そういうのが苦手な靴だった。だが、使うにつれて、これはアウトドア用の靴としておかしいんじゃないの、と思うことが目につくようになった。

まず、濡れてる路面で滑る。

そして、汚れが落ちづらい。

汚れを落とすと、アッパーがボロボロになる。

靴紐がすぐほどける。


どこがアウトドア用なんだろう? 野フェスで履いてる人がたくさんいるというが、みんなどうしてるんだろう?



汚れについて実例を挙げる。

ひっつきむしがついた。それをひっぱがしたら、こうなった。
20101017m-04.JPG(わかりやすいように暗めに撮影。実際にはもっと明るい黄色。次の写真も同じ)

かなりありえない。ご自慢の撥水ポリエステルメッシュとやらは、ひっつきむしより弱いのか。


そして、泥を洗浄する。こうなった。
20101017m-06.JPG歯ブラシでゴシゴシこすったら、これだ。もともと編み込みのようになっているので、汚れが詰まりやすいのだが、それがほつれてくる。この写真に挙げた以外にも、細かなほつれはたくさんある。


私は、汚れが落ちる/落ちないと、アッパーが傷む/傷まないは別物だと考える。洋服で考えるとわかりやすいが、シミをつけたら落ちないこともあるし、洗濯を繰り返せばヤレたり色落ちもする。しかし、洗濯したら糸がほつれてくるようなことは、よもやありえないだろう。

アウトドアユースなのだから、泥、草の汁、もろもろの頑固な汚れがつくはずだ。そうした場合は当然、汚れを落とす。その結果、ほつれるのは許せない。

もうメレル製品は買わない。


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