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奥志賀に眠るワム60000

奥志賀に眠るワム60000

鉄道車両廃車体

20120927a_000.JPGかつての奥志賀林道に南から向かう途中、まさかこんなに鉄道から離れたところでという場所にワム60000があった。奥志賀高原スキー場を過ぎ、すでに雑魚川に沿った道。なにかの倉庫に使われているようだ。

20120927a_003.JPG茶色だが、ワム60000。

20120927a_001.JPG「長」(長野鉄道管理局)の表示がある。

20120927a_002.JPGワム62355。

20120927a_004.JPG連結器と下回りは外されている。バネ吊りの下にコンクリートブロックがおかれ、その上に車体が置かれていた。


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C61の従台車 LT253

C61の従台車 LT253

鉄道車両の台車

20120926a_001.JPGC6120の従台車、LT254。従台車は、先台車と同じく通常の台車構造とは異なるのだが、外見的には板バネが一体鋳鋼製の台車枠の「中」に収められている点が興味深い。

従台車と先台車の役割は、動輪を曲線部で進向させることである。そのため、通常の台車のように、真上から見て中心部に心皿があるのではなく、台車枠からずれた場所にある。

ホビダスのサイト「編集長敬白」でC61を復元中のレポートがあり、そこに、このことがよくわかる写真があるのでご覧いただきたい。
左に見える穴が心皿の座金である。このように、構造そのものが、通常のボギー台車と異なる。

上の写真でついでに説明すると、通常のボギー台車なら枕梁などがあるべき場所が剛結されている。この、枕木方向の横梁を「横控」という。

20120926a_000.JPG私が興味をもつ部分は、ここだ(わかりやすくするために画像を明るくした)。

軸バネ(板バネ)が、中空になった側梁の「中」にあるのだ。日本のハドソン機の従台車は狭いスペースになんとか収めているためにかなり立体的に工夫してあるのだが、この構造にもその妙味を見いだせる。鋳鋼製の一体成形の中、このスペースを空けておくという工程、実際に鋳る作業を見てみたいものだ。

なおこのLT253はC61・C62用で、台車枠の前側が下がっている。C60・D60・D61・D62用には同系で前側がもう少し高いLT254が使われており、のちに鋳鋼製ではなく溶接組み立て式とされたLT254Aというものがある。こちらはちょっと不格好だ。

<参考>
●LT254
(出典:wikipedia


●LT254A
保存機巡り~留萌市見晴公園・D613
39679, 39655, 49601, 他 (宗谷本線・稚内機関区 1973.08)

なお、テンダーの台車は通常のボギー台車に準じている。
余談。
20120413_005.JPG軸バネはコイルバネ、枕バネは2列の板バネだ。鋳鋼製台車枠のLT243。


<関連項目>
水上駅の転車台
水上駅の転車台の走行装置


No Image

水上駅の転車台の走行装置

転車台

水上駅の転車台という記事を書いたことがあるのだけれど、動画を撮ってきたので紹介したい。

操作室の下に車輪があり、それがどうやって動いているのかということ。エンジン音はしないので、おそらくモータがあって、プーリーを介して車輪を駆動しているのだと思う。



外側。



踏面ブレーキが見えるが、これはプーリーと動軸にある。

転車台が動く姿はいくつか見ているが、こんな音がするのは水上駅だけ?

出光 最新の意匠と古い意匠の混在

出光 最新の意匠と古い意匠の混在

出光

20120924a_000.JPG温川橋と古い出光 国道406号の新旧橋(群馬県)の続き。

温川橋の南側に戻ると、出光のサインが見えた。計量器も古いもののようだ。

20120924a_001.JPG「出光軽油」「出光アポロ」。しかし、手前にはロープが張ってある。撮影したのは平日、金曜日である。閉鎖済み?

20120924a_002.JPGサービスルーム(?)も、どうも自家使用にしか見えない。計量器などをきちんと見たかったのだけれど、サービスルーム(?)には人の気配がするし、ロープは張ってあるしで、それは控えた。

サインポールやサービスルームは現在のスタイルに切り替わっているのに、計量器は、何世代前なのかはわからないが、昔の意匠のまま。ネット地図を見るとここには出光のアイコンはなく、一方で検索すると店舗としても出てくるので、最近閉鎖したのかもしれない。


 
 

温川橋 国道406号の新旧橋(群馬県)

温川橋 国道406号の新旧橋(群馬県)

鈑桁(プレートガーダー)

20120924_000.JPG群馬県の国道406号は、温川(ぬるかわ、吾妻川の支流)をランガー桁で渡っていると、隣りに旧橋が見えた。下りてみると、さらに給油所もあった。以下、南から渡って引き返す形で。

こう見ると、右の新道のほうが自然な線形に見えるのは、たぶん気のせい。

20120924_001.JPG新道のランガー桁、1スパン。アーチ部分は折線。対して旧道の鈑桁は2スパン。

20120924_002.JPG左岸(北側)、左の親柱。「温川」。

20120924_003.JPG左岸(北側)、右側。「ぬるかわはし」。

20120924_005.JPG右岸(南側)、左側。「昭和39年9月完成」。「竣功」ではないのだな。

20120924_004.JPG左岸(北側)、右側。「温川橋」。

最後に、右岸(南側)から。
20120925-999.jpgいいよね、旧橋。



以下、続く。

Mobil 位相をずらした円形キャノピー

Mobil 位相をずらした円形キャノピー

Mobil/ESSO/ゼネラル

20120923_001.JPG上信越道の藤岡ICを下りてR17に向かおうとしたら、いきなり対向車線に円形キャノピーが現れた。すぐ先でUターンし、クルマではなくガソリン携行缶に給油してもらった。

20120923_002.JPG道路と並行して、ふたつの円形キャノピーがある。しかし、少し位置がずれている。冒頭の写真には「原付」と書いてあるので、この写真の奥、円形キャノピーを改造したような大型のキャノピーがメインのようだ。

20120923_000.JPG「え? キャノピー? 古いよ、こんな古いの撮ってどうするの?」と給油所の方は言っていたが、なにを言いますか。「いや、これ以上かっこいいキャノピーはないですよ」とかなりの知ったかぶりで答える。

サービスルーム側のキャノピーは長方形の屋根がかけられているが、これは最初からなのか。(後述)アイランドやサービスルームの配置からすると、最初からなのだと思うが…。

古い航空写真を見ると、1983年までのものには影も形もない。ところが、1984年から1986年にかけて撮影したものを見ると、この長方形が見える。ということは、建築当初から、この形なのであった。でも、1984年??

* * *

同日追記:
ガソリンスタンド・ノートのsgmさんから、長方形の屋根がかけられたほうは、後継の「ペガサス21形」であるとのご指摘もいただいた。つまり、「古い」円形キャノピーと「新しい」円形の名残を残しつつ長方形にしたキャノピーが同居しているのだ。その理由についてもおもしろい洞察をいただいた。敷地の形状の都合でこの配置となり、かつ手前(円形キャノピー側)はバイク、奥がクルマとなるように誘導したいのではないかというものだ。なるほど。

敷地の都合…については、前述したものをちょっと詳しく航空写真で変遷を追おう。藤岡ICの供用開始は1980年(昭和55年)、この給油所が建つのは群馬県道13号、片側2車線・中央分離帯のある道路で、藤岡市街をバイパスする形になっている。

●1974年(CKT7418-C38-14
20120923_1974.jpg真上をまたぐはずの上越新幹線の高架橋はまだ姿が見えない。

このMobilが建つことになるのはほぼ中央部。左右に伸びる太い道(現在と同じ形をしている。市道だろうか)のほぼ中央部から右斜め上に伸びている建設中の道路が現在の群馬県道13号で、その逆T字形交差点の右カドが、このMobilの敷地だ。

●1980年(CKT-80-1
20120923_ckt-80-1_c12_11.jpg6年で大きな変貌を遂げている。上越新幹線も、県道13号もできている。Mobilができるべき場所は、まだ更地だ。写真の範囲外(下)だが藤岡ICはすでに開通している。

●1986年(CKT-86-1
20120923_ckt-86-1_c12_10.jpg前述した「1986年からのもの」というのがこれ。青い長方形の屋根も、白い丸い屋根も見える。このMobilが開業したのが、1980年から1986年の間だということだ。

そこで、追記冒頭の考察となる。キャノピーの意匠が変わる過渡期、もしかしたら完全に移行したあとに、移行前後の両方が設置された。ということは、(ほぼ)最後に設置された円形キャノピーである可能性がある。開業年は…再訪して訪ねるしかあるまい。

※航空写真3点は「航空写真画像情報所在検索・案内システム」を利用した。航空写真はトリミングした。


穴藤ダム(新潟県)

穴藤ダム(新潟県)

水圧管路

20120922_002.JPG秋山郷を走る、と言ったら「穴藤ダムぜひ!」というコメントをいただいたので、立ち寄った。おかげで穴藤橋も発見できたし、感謝>さくのさん

ダムの諸元はダムマニアさんのサイトをどうぞ。

写真は中津川の右岸からで、左が上流=ダム湖、右が下流だ。下流対岸に発電所が見える。これは中津川第一発電所で、この穴藤ダムとは関係ない。写真左上の山の上に高野山調整池があり、そこから水を落として水力発電をしている。水源は秋山郷最奥の集落・切明にある切明発電所の放流水と、雑魚川からの取水である。穴藤ダムの水は、ひたすら左岸の斜面の中を下り、下流の中津川第二発電所で利用される。

20120922_003.JPG堤体側に回り込む。落差は10mほどか。


20120922_000.JPGもちょっと近くで。

20120922_007.JPG下流に目を向けると、このように中津川第一発電所がある。中央の建物に1~3号機、左の別棟に4号機がある。

20120922_006.JPG真正面から。「東京電力」である。信濃川水系全体では、東北電力が新潟県内、中部電力が長野県内の水利権を持つが、この中津川水系は東京電力となる。取水口は長野県だったりするので、長野県は、東北・東京・中部の三社に水を供給していることになる。

20120922_004.JPG発電所背後の水圧管路。かなりの落差だ。背後の山の上に高野山調整池があると書いたが、調整池から発電所までの落差は400m以上ある。2本の管路が見えるうち、1本は1~3号機用、もう1本が4号機用である。

20120922_001.JPG1号機から3号機までに給水する管路は下部で3ルートに別れる。そして発電所の下に潜り込んでいた。



 

穴藤橋(新潟県)

穴藤橋(新潟県)

吊り橋

20120921_002.JPG長野県・新潟県境にまたがり、一般的には新潟県側からしか行けないの集落、秋山郷。中津川に沿って集落が点在するその北端、津南にいちばん近いところに穴藤(けっとう)という集落がある。そこには穴藤ダムがあり、また、この穴藤橋という吊橋もある。

主塔は鋼製。トラス構造ではなく、アングル材をブレースとともに組んでいる。装飾的なものは一切ない。

写真は、穴藤の集落がある左岸から。この区間の国道は右岸である。なお、少し上流(南)には結東(けっとう)という集落もある。













20120921_000.JPG穴藤ダムのほうから下流に向かうと、このように見える。

20120921_003.JPG制限荷重は2トン。乗用車1台分。そして銘板、「けっとうばし」。付近の電柱の、本来なら広告が入るべき場所には「穴藤」と大書してある。

20120921_006.JPG「昭和四十四年十一月竣功」。

20120921_001.JPGケーブルのアンカー近くでは、なぜかケーブルの下にスライダーのようなものがあった。


20120921_004.JPG補剛桁。導水管が併設されているが、ここでは穴が開いて水が噴いている。

20120921_007.JPG渡っている途中で南側を見ると、穴藤ダムが見える。

20120921_005.JPG渡ってから振り返る。床版は木製で、その下には縦桁のような形で2列、鋼材が見えた。


20120921_008.JPG右岸・下流側の主塔。「穴藤橋」。

20120921_009.JPG左岸・下流側の主塔。「昭和四十四年十一月竣功」と重量制限の標識。

20120921_010.JPG右岸から全景。



穴藤ダムについては後日。



キ100の前位台車にサスペンションがない話

キ100の前位台車にサスペンションがない話

鉄道車両の台車

wikipediaより。GFDL1.2)

道路除雪車のサスペンションでは道路除雪車の前輪にサスペンションがないことを書いたが、鉄道用のラッセル車、キ100形も前位台車にはサスペンションがない。

前位台車はTR42という形式で、トキ15000やタキ1900などでよく見られるスリーピース台車(ベッテンドルフ台車とも)・TR41から枕バネを取り払ったものである。もともとTR42は軸バネを備えていないので、一切のバネがないことになる。また、画像右上に少し見えているだけなのでわかりづらいが、床板は木である。

20120919_002.JPG

(参考:TR42。軸箱は台車枠と一体であり、軸バネはない。枕バネは板バネ)
wikipediaより。GFDL1.2)
 
キ100形は各地で保存されているので、実見される方はぜひ足下を覗いてほしい。また、個人的には連結器の鋳物感が秀逸なので、こちらもぜひ。

20120919_001.JPG















 

道路除雪車のサスペンション

道路除雪車のサスペンション

道路除雪車

スノーワーカーズ・バレエ 越後妻有 大地の芸術祭に関連して。

除雪車、とくにロータリー除雪車は、路面からのオーガ(ロータリー除雪部分)の高さは一定でなくてはならない。そのため、前輪はリジッド、後輪のみにサスペンションがついている。

20120918_002.JPGこの、中折れ式のロータリー除雪車の床下をのぞき込んだ。

20120918_001.JPG前輪。右から左に伸びているのは、動力を前輪に伝える推進軸。こうして見ると、バネ類は見あたらない。当たり前か。

20120918_000.JPG後輪。板バネが見える。こちらにも推進軸が伸びていることからもわかるように、4輪駆動である。

20120918_003.JPG前部と後部の接続部。上の推進軸はロータリ除雪装置へ、下のが走行装置につながる。

操舵装置は油圧駆動である。ハンドルを切ると、後部から前部に渡された油圧装置が伸び縮みする。

20120918_004.JPG運転席。・左ハンドルだった。


こうした特殊な機械をのぞき込むのはおもしろい。


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