忍者ブログ
[174] [175] [176] [177] [178] [179] [180] [181] [182] [183] [184]
札弦郵便局の続き。

札弦郵便局の横の道は「郵便局通り」という。この意匠は東京近郊の道路愛称看板に近いが、手書きのようだし、そもそも短い。

どんな道なのかな、と思って覗いたら、歩道付きの2車線道路は、郵便局のちょっと奥で終わっていた。では、反対側は?

もっと短い感じで終わっていた。
PR
札弦のきれいな町並みの中に建つ札弦郵便局。ちょっとおもしろい場所に郵便局名が掲げられている。

郵政書体が残っている。「札」の旁が「L」のようになっているので、これは破損しているのかと思いきや、断面は塞がれている。最初からこの形だったようだ。

浜小清水郵便局(跡)と同じく、ショーウインドウの上に掲げられている。普通は出入り口の上か、その真横が多い。ショーウインドウは木枠。

 
ほかの窓はサッシ化されてはいるが、内窓は木枠。外にはエアコンの室外機も見える。ポストはやや大きい郵便差出箱10号後期型だ。

(参考)
ポストマップ非公式wiki
http://www26.atwiki.jp/post_map/pages/24.html

●関連項目
郵便局通り

廃止が取りざたされている下白滝駅。外壁の腰部や屋根は金属に吹き替えられ、サイボーグのような外見になっている。一部はベニヤ板張り。駅出入り口の車寄せにあった屋根などは欠き取られ、悲しくも屋根と、出入り口上の、スパンドレルとでもいうべきか、その部分に名残がある。

1972年刊『日本の駅』(鉄道ジャーナル社)に掲載されている、当時の駅舎。かつてはこんな立派な車寄せがあった。窓は木の桟の二重窓。もちろん当時は有人駅である。駅舎左に小屋のようなものが見えるが、いまはない。

駅舎内部は、窓口や荷物用窓口の跡が明確にわかる。無人化は1983年1月。

ホーム側。ホームは千鳥配列。これはタブレット交換を容易にするための配置だ。

駅前には畜産農家が1軒。牛が1頭ずつ、犬小屋のようなケージに入れられているさまは、かなりのインパクトがある。幼いうちは1頭ずつ飼うことも多いため、そのための施設かもしれない。


かなり均整が取れた木造倉庫。屋根は金属葺き。電気が引き込まれている。


菱形を描く木製扉の開口部はほぼ正方形。庇はない。正面の羽目板はすべて一枚板。


側面の羽目板は、水平方向に3分割したとして「1:2」と「2:1」の長さの板が交互に来ている。妻面上部には換気口。

現役で使われている倉庫であり、隣に設置された簡易トイレもきれいなものだ。



北海道の釧網本線に浜小清水という駅がある。その近くにあった、浜小清水郵便局…の跡。出入り口の扉も、その右の明かり取り窓も、木枠だ。国道に面している。左に見える道は旧道というわけではなさそうで、単なる路地。

それにしてもいい立地にあるが、ここで働く人にとっては、標識などは、見た目の印象としてさぞかし邪魔だっただろう。

郵便局名の痕跡。郵政書体ではないが、いい文字だ。下のガラスは窓ではなく、ショーウインドウのようだ。枠は木。

 
 
左側面の窓は塞がれているが、右側面の窓は雪よけでもなく、ちょっと中途半端。窓枠は木だ。煙突は2本あり、トイレは汲み取りだ。





Copyright (C) 2005-2006 SAMURAI-FACTORY ALL RIGHTS RESERVED.
忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 6 7 8 9
10 12 13 14 15 16
17 18 19 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
twitter
twitter2
プロフィール
HN:
磯部祥行
性別:
男性
自己紹介:
メールはy_磯部/blue.ぷらら.or.jpにお願いします。日本語部分等は適宜置き換えてくださいませ。
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析
フリーエリア