札弦郵便局の続き。
札弦郵便局の横の道は「郵便局通り」という。この意匠は東京近郊の道路愛称看板に近いが、手書きのようだし、そもそも短い。 どんな道なのかな、と思って覗いたら、歩道付きの2車線道路は、郵便局のちょっと奥で終わっていた。では、反対側は? もっと短い感じで終わっていた。 PR
札弦のきれいな町並みの中に建つ札弦郵便局。ちょっとおもしろい場所に郵便局名が掲げられている。
郵政書体が残っている。「札」の旁が「L」のようになっているので、これは破損しているのかと思いきや、断面は塞がれている。最初からこの形だったようだ。 浜小清水郵便局(跡)と同じく、ショーウインドウの上に掲げられている。普通は出入り口の上か、その真横が多い。ショーウインドウは木枠。 ほかの窓はサッシ化されてはいるが、内窓は木枠。外にはエアコンの室外機も見える。ポストはやや大きい郵便差出箱10号後期型だ。 (参考) ポストマップ非公式wiki http://www26.atwiki.jp/post_map/pages/24.html ●関連項目 郵便局通り 廃止が取りざたされている下白滝駅。外壁の腰部や屋根は金属に吹き替えられ、サイボーグのような外見になっている。一部はベニヤ板張り。駅出入り口の車寄せにあった屋根などは欠き取られ、悲しくも屋根と、出入り口上の、スパンドレルとでもいうべきか、その部分に名残がある。 1972年刊『日本の駅』(鉄道ジャーナル社)に掲載されている、当時の駅舎。かつてはこんな立派な車寄せがあった。窓は木の桟の二重窓。もちろん当時は有人駅である。駅舎左に小屋のようなものが見えるが、いまはない。 駅舎内部は、窓口や荷物用窓口の跡が明確にわかる。無人化は1983年1月。 ホーム側。ホームは千鳥配列。これはタブレット交換を容易にするための配置だ。 駅前には畜産農家が1軒。牛が1頭ずつ、犬小屋のようなケージに入れられているさまは、かなりのインパクトがある。幼いうちは1頭ずつ飼うことも多いため、そのための施設かもしれない。 |
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