直江津駅に隣接して「なおえつストア」がある。かつての国鉄の購買をいまに受け継ぐ店舗かもしれない(←憶測です)。運営は株式会社トッキー、と聞くと、新潟県内のホテル→駅ビル、駅の店舗を運営するJR東日本の子会社だとすぐおわかりになる方も多かろう。だから逆に、トッキーのサイト内においても、この「なおえつストア」の存在は特異なものである。
建物は切妻平屋。その妻面に出入り口があるが、なぜか1枚戸である。通常の店舗建築でこの形なのであれば、妻面幅いっぱいに戸が設けられると思うので、改修されているのかもしれない。そもそも、この建物も、なにかの倉庫だったのかもしれない。出自が知りたい。 PR
日高道を走って通過してしまうことも多い、鵡川の街。この夏は久しぶりに、苫小牧から勇払を経て国道を走った。鵡川を渡る直前、ある倉庫の前に、この壁だけが残されていた。
小豆色は丸善石油かと思ったが、その下の水色のラインがわからない。丸善の場合、小豆色ももっと太く、その下には鮮やかな青の細いラインが入る。 まったく無関係の壁かもしれない。 【2014.8.19追記】 『ガソリンスタンド・ノート』のsgmさんに「三井石油の古いパターンではないか」とのご教示をいただきました。三井石油はなかなか見ないので、候補から抜けていました。いまでこそ緑色で昔のJOMOをイメージさせるようないでたちですが、以前は赤/青/白でした。それでも「青でなくて水色?」という疑問はありますが、やはりsgmさんによると「こういう水色のも見かけたことがあ」ったとのこと。 検索していて、三井石油のある店舗のブログがヒットした。 大久保石油店のブログ 大久保石油店の日々 塗装変更の模様も掲載されている。 三井石油看板交換 三井石油も東燃ゼネラルグループ(esso/Mobil/ゼネラル)となったので、今後はMITSUIブランドもMobilに塗り替えられていくようだ。三井は立ち寄ることが少なかったが、ちょっと意識してみようか。
北越急行の犀潟駅付近は標高7mくらいである。そこでほくほく線は信越本線から分岐し、上下線の中線から右カーブの高架橋で上り線をオーバークロスしていく。そのまま高架で続くのかと思いきや、さらに一段、登る。それがこの写真である。高架橋が弓なりに反っている。
下に何があるかといえば、北陸道だ。北陸道をパスするためにこれだけ高架橋を持ち上げている。ほぼ頂上に達すると、眼下に見える。そして一気に駆け下るのだ。その駆け下り方が、予想以上に豪快だ。 (カシミール3D+数値地図25000+基盤地図5mメッシュ標高) さて、その豪快さの秘密。前述の通り、犀潟駅は標高7mほどしかない。対して、その直後にまたぐ北陸道は標高13mほどもある。盛り土の上に建設されている。そして、オーバークロスの南東部、上図でいうと茶色が濃くなっている部分は、標高1~3mしかない。 つまり、ほくほく線にとっては、一段高い高速を跨いだのに、その先の地面ははるか下にあった…というところだ。 youtubeに動画がたくさんある。下記動画の2:10あたりが、北陸道のオーバークロスだ。 とはいえ、本当は、くびき→犀潟方向のほうが、視覚的には「登ってる感」と「サミット感」がある。この区間は高架橋も独特のものであり、前面展望を強くお薦めする。 【関連項目】 越急行の地形的妙味(1)十日町 北越急行の地形的妙味(2)犀潟 北越急行の高架橋 北越急行(下り)十日町駅進入と発車/くびき発車 北越急行 蜘ヶ池(くもがいけ)高架橋の桁 北越急行十日町トンネルから信濃川橋梁へ |
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