忍者ブログ
[1716] [1719] [1712] [1717] [1718] [1714] [1704] [1710] [1713] [1711] [1703]
 
大分県の国道442号として架かる明磧橋(あけがわらばし)。西行きのほうが、大分市街側からプレートガーダー1連+支間36.6mのボーストリングトラス2連+プレートガーダー4連となっている。ボーストリングトラス部分の下に大分川の流路がある。東行きは連続ワーレントラスで、橋脚は一つにまで減らされているように見える。

 
 
残念ながら、お目当てのボーストリングトラス部分は、下流側に歩行者用の桁があることもあって、きれいに撮れない。歩行者用通路と、高水敷から撮った。

 
東側で車が途切れたときに、真正面を。


銘板には

昭和四年●月
日本橋梁株式会社

とある。

 
ボーストリングトラスの桁裏。


「歴史的鋼橋集覧」には、東側のPG1連+ボーストリングトラス2連しか載っていない。1948年の空中写真を見ると、どうやら西側の4連は河川拡幅とともに増設されたもののようだ。同書には「1959年伸長及び打上 支間長19.5+2×36.6+4×22.5m 側径間は単純活荷重合成プレートガーダー、 主径間のトラスは約2.6m打上」とある。「打上」は「扛上」の誤記か。扛上工事の間はやはり長期間の通行止めになったのだろうか。






PR


Copyright (C) 2005-2006 SAMURAI-FACTORY ALL RIGHTS RESERVED.
忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12
14 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリー
twitter
twitter2
プロフィール
HN:
磯部祥行
性別:
男性
自己紹介:
メールはy_磯部/blue.ぷらら.or.jpにお願いします。日本語部分等は適宜置き換えてくださいませ。
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析
フリーエリア