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「人間魚雷」こと「回天」の訓練基地があったことで知られる大津島に行ってきた。バイクで上陸しようとしのだが、島の南北を結ぶ道路が土砂崩れで通行止めとのこと。島を一回りできなければバイクを渡す意味がないので、徒歩にて乗船した。

 
徳山港の乗り場はスオーナダフェリーの乗り場(左の赤い門状のランプがそれ)に隣接している。

 
 
積載台数は6台。バキュームカーと配送用トラックと。乗船時の改札はなく、船内で切符の回収がなされる。

 
 
 
フェリーはまず北側の刈尾港に着く。けっこう多くの客の出入りがある。

 
次いで、南の馬島港へ。「回天」関連の遺跡はこちらだ。

 
右の浮桟橋は高速船用。

 

船体は、徳山港よりも島側のほうが見やすい。

動画を少々。




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自動車運搬船・ARIES LEADERの公開の日を1日間違え、前日に行ってしまったのだけれど、そこで運よく国土交通省の油回収兼清掃船「べいくりん」の見学ができた。

 
双胴船で、こちらは船尾。前方に操舵室があり、中央・後部に浮遊物回収用のスキッパー(可動式のバケット)などがある。


これがスキッパー。

 
双胴船であるのがわかる角度。後ろから前を見る。


前方からのシチサン写真などは撮れず。

べいくりんにはいろいろな能力があるのだけれど、わかりやすいのはこれ。


こうして浮遊物のうち、軽いものを回収する。
 
木っ端みたいなのが多い。回収物は、このコンテナごと陸上に揚げる。


いろんなものが浮遊しているものだ…。国交省のサイトでは、家庭用冷蔵庫がプカプカ浮いている写真がある。あと、タイヤ。持つとかなりの重さがあるんだけれど、たとえばバイクで川を渡ろうとすると、中の空気で浮いてしまうほど。

 
東京湾と港は、管理者がそれぞれ清掃船を持っている。国交省は「一般海域」を中心に広大な範囲を回る。横浜港を基地として、1日で、北側または南側に行って帰ってくる…くらいの作業範囲・スピードとのこと。出動地域はあらかじめ決まっているわけではなく、レーダーと、潮流を表示する装置とで毎日判断し、毎日出動場所を決めていく。

 
これは台風による漂流物の発生とその回収を示したもの。

 
 
東日本大震災の際には長期間に渡る支援に行っている。

 
なんだろう、うっすらフィンのようなものが見える。なぜこうして固めてあるんだろう…。






自動車運搬船・ARIES LEADERのエンジンルーム
自動車運搬船・ARIES LEADERのランプの続き。

 
船尾のランプウェイから船内に入ると、こんな風になっている。向かって左奥は階上に行くスロープ、右は階下に行くスロープと階上に行くスロープ(の先端が見えている)。天井は上のフロアの床板、これを上下させることで、積み込むクルマの車高に合わせ、効率的に積むことができる。リフタブルデッキという。

 
上の写真の「奥」から振り返ったところ。床にある無数の穴はクルマを固定するためのもの。白い丸は、リフターカーのアウトリガを下ろすところ。

 
床板の昇降は、このリフターカーがジャッキアップし、サイドで固定する。なぜワイヤーでないのかというと、多くの床を細かく上下させるため、もしワイヤーだとその取り回しも占める体積もけっこうなものになるから、このようにトラックに架設したジャッキで昇降させるほうが効率がいいとのこと。

 
このように4カ所のアウトリガを張り出し、ジャッキアップする。

 
これは片隅にいた車輌。サイドビュー。

 
キャブはドアも屋根もない。日野のエンブレムもない。でもキャブのウインカーはある。ドアはともかく、屋根もない仕様があるんだな。

 
アップされるデッキはこんな感じになる。何段階かあるようだ。(4?)

 
写真左、クルマの向こうが、リフトアップされたデッキ。

 
 
リフタブルデッキ同士の接合部。

 
リフタブルデッキは、意外にも、スロープの上の甲板にもある。この場合、リフターカーは勾配に駐めて作業をするのだろう。
自動車運搬船・ARIES LEADERのエンジンルームの続き。


 
この巨大な自動車運搬船は、約7000台の自動車を積むことができる。そのためのランプは船尾と右舷にある。

 
公開日は、このような感じだったが、実は日付を間違えて前日にも行ってしまった。その時、偶然にもランプを下ろす場面を見ることができた。

 
ランプが閉まっている状態。

 
ゴゴゴゴゴゴ……(という音は一切しません)

 
下ろしつつ、ひっぱりつつ。カーフェリーのランプ据え付けと異なり、ものすごくゆっくり。地面に着くまで20分くらいかかる。

 
歩けるくらいの角度になったら、手すりをつけていく。

 
よーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやく地面が近づく。

 
これは翌日の公開日のもの。

ランプウェイの耐荷重は、フェリーのそれと大差ない。幅は、ほぼ1台分であるフェリーのランプの倍ほどはあるが。航海士さん何人かに聞いたけれど、だれもこのランプウエイが昇降に時間がかかるという認識がなく、「遅いですか?」という感じ。理由もわからないという。「あまり時間を気にしないからですかね」とも言われたが、荷役の時間は短いほうがいいはずなので、それはないだろう。フェリーのランプよりも大型ではあるが、なぜここまで遅いのか、ご存じの方はぜひご教示いただきたい。

【同日追記】




 
ランプウエイ脇に見えていたケーブルと、

 
その巻き取りのドラムとモーターかな。MacGREGORの銘板?が中央に見える。



なお、側面のランプは撮り忘れた。

 
こちらは船員用の下船口。こんなに低い位置。「通用口」ぽくて、ちょっとファニィ。

●関連項目
自動車運搬船・ARIES LEADERの車両甲板とリフターカー
 
日本郵船の自動車運搬船、ARIES LEADER(アリエス・リーダー)の見学会があった。。長さ199.98m、幅35.80m、高さ54.46m、総トン数69,931トン。

エンジンルームの見学ができた。ヘルメットと耳栓を渡され、いざ。
 
こちらのサイトに、主機の形式を「Mitsui MAN B&W 7S60ME-C8.2」としている。「7S60ME-C8.2」の「7」は気筒数、「S」はスーパーロングストローク、「60」はボア(cm)、「M」はエンジンプログラム、「E」は電子制御、「C」はコンパクトエンジン、「8.2」はマーク8・バージョン2の意味。で、7気筒!? 確かに、7組ある。(参考:https://marine.man-es.com/applications/projectguides/2stroke/content/printed/S60ME-C8_2.pdf

 
ものすごい騒音で、耳栓も納得。通常の会話はまったく聞こえない。拡声器での説明となる。聞き取りのために私は片方だけとってしまったが、業務でこの部屋に日常的に出入りする人は、労働衛生上、耳の保護が義務づけられるだろう。

 

 
 
1枚目の写真はシリンダライナーだろうか。だとするとこれで3t強、2.6m強。
2枚目はシリンダーヘッド。
3枚目右奥は排気バルブと、手前がおそらく関連部品。
4枚目の写真の奥はピストン、1.4t強、3.3m強。

エンジン付近に並べられた補修部品。航海中にエンジンにトラブルが発生すると、交換作業を行うこともあるそう。それも「ごく稀」というわけでもないらしい。このときは、聞き取れなかったのだが、なんらかのメンテナンスが行われていたはずだ。エンジン本体の写真を見ても私はわからないが、どれか1気筒だけバラした部分があるかもしれない。

 
上の一番下の写真の場面を裏側から。見えていたピストンは、実は2mくらい(?)のコネクティングロッドとともに保管されていた排気バルブは2本。

 
 
全景、別の角度から。

 
メンテナンス用の天井クレーン。

 
テルハ。

 
三菱の過給器。

 
 
 
このあたりは説明を聞いていなかったんだけれど、発電用かな。

 
 
ちょっと落ち着いたところにある消耗品。

●関連項目
自動車運搬船・ARIES LEADERのランプ
自動車運搬船・ARIES LEADERの車両甲板とリフターカー








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