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かつて、歌登町営軌道の終点だった志美宇丹(しびうたん)。周囲は民家が点在し、畑と牧草地が広がる。2008年までは小学校もあった。ちきさんのサイトによれば、2004年までは郵便局があった。もし2009年、2010年まで存在していれば、ストリートビューに記録が残ったのに、と思う。

撮影は2023年。廃止から19年が経つが、建物は会社の事務所として使われているようだ(写真は修正している)。

 
片流れの屋根を持つ、おそらく木骨モルタルの建物。窓は二重、内窓は木枠で外枠は金属。ドアは木枠。ということは、外枠は後付けか。

 
「志美宇丹郵便局」と読める、旧郵政書体の跡。取り外された文字はどこにいったのだろう。保管されているのかな。








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かつて名鉄三河線が走っていたルートの近く。国道沿いに、旧郵政書体を持つ郵便局舎があった。

 
向かって左はNTT西日本の石野電話交換所。郵便局も電電公社も、旧郵政省所管だ。

 
向かって右は駐車スペースだろうか。砂利敷きなのが、意外といえば意外。

 
旧郵政書体が掲げられている。朝の陽射しを受けているので、読みづらい。





 
種子島の郵便局も、規格型であることにはかわりがない。

 
旧郵政書体があることも、変わりがない。


ついでに。
 
中割簡易郵便局。言わずとしれた有名な郵便局。


あの坂です。


あのコンビニです。

 
恵那市の南端、豊田市との境にある上矢作の集落に入るとすぐ、かつて郵便局舎だった建物があった。建具は木製。出入口のみサッシに交換されている。磨りガラスなのは当時からだろうか。公衆電話は生きている。

 
隣の敷地は駐車場になっているようだ。間にフェンスがある。駐車場側は私有地だろうか。


 
内部を覗いてみる。カウンターは残るが仕切りはない。かつてはアクリル板越しではなく、こういうオープンなカウンターだったのだろうか。カウンター内は「上履き」が必要だったのだろうか。

内装は板張りで作り付けの棚がある。まるで住宅のように木製の柱が見え、各部屋の仕切りは板戸。ドアではない。

こういう建物を借り受けて別荘にしたいと、ずっと思っている。
 
能登線の甲駅といえば、オユ10が保存されていたことで知られていた駅だ。そこからほど近いところにある甲郵便局。サッシが更新されていると思われ、それだけで随分と新しい印象になる。しかし、よく見れば木造であり、屋根を支える梁も角材だ。

 
金色の旧郵政書体で描かれた郵便局名。その嵌め殺しの窓枠も木製。郵便マークの行灯のアルミも、引き戸のガラス内部の網も、耐震補強のターンバックルも古さを感じさせる。この建物がSECOMに守られているというのも、なんとなくアンバランスな気もする。

 
左側面。公民館のようにも見える。

 
裏。汲み取り式トイレの汲み取り口と換気扇が見えるが、いまどきは水洗か簡易水洗になっているのではないだろうか。







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