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スノーワーカーズ・バレエ 越後妻有 大地の芸術祭に関連して。

除雪車、とくにロータリー除雪車は、路面からのオーガ(ロータリー除雪部分)の高さは一定でなくてはならない。そのため、前輪はリジッド、後輪のみにサスペンションがついている。

20120918_002.JPGこの、中折れ式のロータリー除雪車の床下をのぞき込んだ。

20120918_001.JPG前輪。右から左に伸びているのは、動力を前輪に伝える推進軸。こうして見ると、バネ類は見あたらない。当たり前か。

20120918_000.JPG後輪。板バネが見える。こちらにも推進軸が伸びていることからもわかるように、4輪駆動である。

20120918_003.JPG前部と後部の接続部。上の推進軸はロータリ除雪装置へ、下のが走行装置につながる。

操舵装置は油圧駆動である。ハンドルを切ると、後部から前部に渡された油圧装置が伸び縮みする。

20120918_004.JPG運転席。・左ハンドルだった。


こうした特殊な機械をのぞき込むのはおもしろい。

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20120917_000.JPG新潟の魚沼地域で開催されている「越後妻有トリエンナーレ」の一環で、『スノーワーカーズ・バレエ 2012雪上舞踏会』というステージが3回開催された。9月15日に開催されたその3回目に行ってきた。

スノーワーカーズ・バレエこと「雪上舞踏会」は、除雪車で演技をするというもの。除雪用ホイールドーザ(以下、目的からラッセルとする)、ロータリー、それにモーターグレーダーで構成される。詳細はこちら。

物語はシンプルなのだが、除雪車でこんな表現ができるのかという発見もあり、あるいはこうした重機はもっと日の当たる場所に出てもいいんじゃないかと思ったりもした。非常に面白いものだった。観客も予想以上に多く、おそらく1000人以上はいたのではないか。

20120917_001.JPG時間になると、エンジンスタート。その音で、会場の緊張が高まる。そこに、クラクションを鳴らしながら、列をなして躍り込んでくる。先頭が小さなロータリー除雪車だというのがチャームポイント。以下、ロータリー、ラッセル、モーターグレーダーと続く。

このバレエでいいと思ったのは、余計な音楽がないことだ。除雪車の音しかしない。いや、むしろ、除雪車が発する音はもっと大きくていい。しかし、除雪車はどれも防音仕様、迫力あるエンジン音が響き渡るわけではない。ここは、このイベントのときだけは、そういう仕様にしてもいいのではないだろうか。

20120917_002.JPG20120917_003.JPG20120917_004.JPG前半は、ラッセルの物語。上の2枚の写真が「男女」、下の写真は「お囃子」だ。「男女」の動きに合わせてお囃子はバケットを首にみたててあっちを向いたり傾げたりする。

(動画)



後半はロータリーの出番。
20120917_005.JPGスイングオーガ(写真ではメインのオーガの上にある螺旋状のもの。なお、これはアルキメディアンスクリューである)や投雪口を使っていろいろな動きをする。投雪口は、まるで象の鼻のように自在に動かすことができる。

(動画)




終了後は、オペレータさんたちが下りてきて一礼。拍手の渦。感動的だ。その後、各除雪車の運転席が開放され、記念写真大会となる。

コミカルな演出も楽しいスノーワーカーズ・バレエ。聞けば、十日町の除雪技術は非常に高度であるという。過去に何度も深夜早朝の道路除雪を見ているが、この地域のオペはほんとうにすごい。冬になったら写真を撮りに行こうかしら。。。




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