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男鹿半島西端を走っていると、日に焼けたブロック塀に青と赤のGマーク。隣の平屋の民家に向けて描いているようだ。


 
反対側……こちらが給油所スペース……にももちろん。かつては白い壁だったのか。Gマークは手書き、ペンキの垂れた跡があり、なにより、線がよれている。端部には縦書きで「給油所」。



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平家の落人伝説が語られる、東九州の、かなり山深い村。県境を跨ぐ長大な林道と、周辺の無数の枝道で知られるこの村に、共同石油のサインポールがひっそり残っている。「おっ!」と思う人も多いようで、検索すると、それなりにヒットする。いま、このサインは全国にいくつ残っているのだろうか。


計量器もなく、塗装も剥げかけているが、建物はしっかりしている。窓ガラスもきれいだ。なんとオイルジョッキまである。間違いなく、なにかしら使われている。

写真をクリックして拡大し、防火壁の袖を見て欲しい。うっすらと、「((」という形に、青と赤の輪の一部が見えるはずだ。その痕跡はときどき見かけるが、末期共同石油のこの稲妻のような防火壁の下に透けているのは初めて見た。



共同石油のGマークは本当に美しいデザインだと思う。1980年代前半、Nゲージで関水金属(当時はKATOといわずセキスイと言いならわしていた)がDE10を発売したとき、広告には共同石油のマークをつけたタキ43000を牽かせた写真が載っていた。その刷り込みがある。いま、スマホの裏面に共同石油のステッカーを貼っている。

宇都宮の側道を走っていたら、共同石油の壁があった。残念ながら、落書きがなされていたが、比較的鮮やかに青と赤のGが残っている。

サービスルームもピットもガランドウ。ピットの中は、このような派手なストライプ。

キャノピーは骨だけ残り、まるで中古車店の飾りアーチのよう。その下に、土地改良区のプレハブが建っていた。



大阪圏の有名なスーパー玉出の向かいに、この色褪せたGマークはある。角地で、その路地は商店街…ではないけれど、そんな雰囲気だ。

筆の跡がたどれる、色がなんとなく本来のものと異なる上にいささか形が拙いのは灯油のみをうる店だったのか。

「ファミリーショップ」「共同灯油 ハイカロリー」「タワラ印」「大阪第一食糧」。この「タワラ印」はいまも大阪第一食糧が使っているロゴマークであり、登録商標だ。大阪第一食糧のウエブサイトURLは「http://www.tawara.co.jp/」である。

豊富駅前で目に入った壁。共同石油の「G」マークと同じ青と赤の弧。同じ色だが、どこを見ても「G」マークもないし、共同石油の痕跡もない。

後日、別の場所で同じ模様と「G」マークを見つけ、これが共同石油の防火壁に施された意匠だということがわかった。

サービスルームやピットの大きさやいびつな形で残った敷地から、いろいろなことが去来する。


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