三笠鉄道記念館に向かう交差点に「三笠トロッコ鉄道 クロフォード駅」がある。この日も運行していたようだ。三笠市街側のこの駅が事務所のようだが、どう見ても給油所だ。10年ほど前の地図を見ると、ここにはJOMOのロゴが記載されていた。
それほど土地には困らないだろう場所なのに、なんだか窮屈な配置だと感じる。向かって左側の防火壁の形が不自然。なんらかの理由があってのこの形状なのだろうが、この形だからこそサービスルームがこの位置にあるのか。もし、きれいなコの字型を描けたら、サービスルームはどちらかの隅に寄せられたことだろう。 しかし、防火壁といいサービスルームといい、わざわざすべて塗り替えるとも思えない。もしかしたら、JOMOからいったんノーブランドになり、そして廃業したのかもしれない。 ここには車両が2両、展示されている。1両は「馬車鉄道」という銘板のつくもので、馬車鉄道用の木造客車にタイヤをとりつけたもの。所有の自動車で牽引するのだろう。 正体未詳の機関車。ディーゼルだろうか。 . ここは、とてもおもしろいことをやっている。車両群を見ても、仲間に入れて欲しいと思ってしまうほど。遠いから無理な話だが、末永く運行が軌道に乗っていてほしい。 車両の紹介ページ→http://www.karamatsu-train.co.jp/mikasa/mtr-sharyou.html
右奥に見える和賀仙人橋(岩手県)のたもとには、こんなものもある。
JOMOの痕跡と思うのだけれど、岩手電気工業の敷地内にしか見えない。ちょっと古い道路地図を見ても、ここには給油所のマークはない。一般向けのものではない可能性もあるが、それにしても壁はJOMOだ。 画面左には、白く塗られた有蓋車がある。ワラ1かなにかだろうか。 ここは工場の敷地内なので、中に入るのはためらわれる。よって、まったく観察できていない。残念。 |
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