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郡山市の一級市道の標識。この逆台形の標識はそこそこ見かけた。「笹川野田線」「(国道4号)安積」という文字が消えかけている。

と、その向こうに四角形の標識も見える。

 
新しい形だ。基本的な記載事項は変わらないが、市道「笹川野田線」が「笹川⇔野田線」になっている。

 
いつ更新されたのかというと、新しい方に貼ってあるシートには「平成16年3月(9月かも)」とある。以来15年、旧標識は撤去されずに併存している。

 
これは須賀川市道松塚袋田線。長方形で、郡山市道の新型よりはコストが安かろう。

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三陸の、国道45号の一本山側を南北に走る岩手県道7号。左に見えるダートは旧道だ。ここに「白看」が隠れているのがわかるだろうか。

 
この位置。「上戸鎖0.3km」。

 
ここから分岐するダートの0.3km先に「上戸鎖という集落がある…といいたいところだが、おそらく1軒しかない。入り込んですぐ、そこの方がクルマで出てきて「いま犬をつながずに出てきてしまった、たぶん吠えられるが、気にしないでくれ」というようなことを言ってすれ違った。

ここには牧場があり、その牧羊犬として飼われているようだ。そして、実際に、対岸から橋を渡って犬が吠えながら向かってきた! とはいえ噛みつくわけではなく、進路を妨害しながらまとわりつく。バイクをぶつけるわけにはいかないし、とても鬱陶しい。タイミングを見てパスした。

とはいえ、その先、ダートで山越えするつもりもなかったのでちょっと先で引き返して、また犬に吠えられ、つきまとわれた。






 
青森県道266号。大畑から尻屋崎に向かうときに通る道。かつてはダートだったが、久しぶりに走ったら舗装されていた。

 
同じ場所かどうかはわからないが、2000年7月の撮影。バイクの進行方向は同じはずだ。

 
 
中途半端な写真だが、「砂利舗装」という路面であることはわかる。2009年のツーリングマップルにも「一部ダート残る」とあった。2019年には全線舗装だった。









 
「二級国道」のファーストナンバー、国道101号。「二級国道」という区分は、現・道路法制定から12年間しか使われず、1965年には消滅しているが、いまだにいろいろなところでお目にかかる。わかりやすい概念なのかもしれない。

国道101号は、青森市から日本海側、つまり五能線沿い、男鹿半島を回って秋田市に至るルート。道路は同じ路線でも通過地域によってさまざまな表情を見せてくれ、それが、1本のルートとして通しで走る楽しさの一つだが、男鹿半島北部では上記のような光景となる。いかにも海が近い。交通量は、最行楽シーズンだったが僅少。

 
国道101号を男鹿半島から北に向かうと、無数の風力発電の風車が見える。地図を見ると、並行して、より海側に道が描いてある。夕陽に輝く男鹿半島の山塊と風車。

 
北上し、ルートが内陸に向かうところからは海岸沿いの道路を行く。松林の中にきれいなダートが伸びる。

 
海に出てみる。風車設置のためか、アスファルト舗装直前のような、締まった、巾の広いダートが続いている。海側は護岸。テントを何万と張るのことも、何万人が焚き火することもできそうだ。こういう場所が、自宅から1時間くらいのところにほしい。現実は、関東平野を抜け出すのに2時間以上かかる。








 
一度しか通っていなくても、強く印象に残る道がある。2回目に通るとき、「あ、ここ!」と思う。北海道の国道38号、狩勝峠から延々2車線で下ってきた道路の空が広くなると、芽室の手前で4車線となり、壮大なスケールの下り坂が現れる。ここに来ると「十勝平野に入った」と感じる。
 
 
(カシミール3D+スーパー地形+地理院地図)

地形を見ると、扇状地に切り残されたローム台地の上を狩勝峠方面から走ってきた国道38号が、堀割で高度を下げて十勝平野に下っているのがわかる。「スーパー地形」で標高を読み取ると、台地上は標高112m、平野部は72m。実に40mも下っている。

対して鉄道は、御影から、芽室川に沿って徐々に高度を下げている。道路はまったくこのルートをとった形跡がなく、最初から、定規で引いたようにいまのルートを通っているように見える。これはまったくのあてずっぽうだが、帯広へのルートとしての狩勝峠は鉄道とともに開拓されたもので、元々は十勝川の舟運だった(初期の20万分の1地勢図の地図名は「帯広」でなく、河口の「大津」である)。狩勝峠からの道路は後から敷かれたため、当初からこのように直線的で大規模なものとなったのではないか。

 
(20万分の1地勢図「夕張嶽」昭和2年製版)

昭和初期でも、狩勝峠を越える道路はない。







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